2010-05-14 鴨汁そば 他@砂場 他 [長年日記]

鴨汁そば 他@砂場

鴨汁そば 他@砂場キャンベルタウン野鳥の森に行った時の話。都外に限らず、動物園の類に出かけた時は大概、食事場所を見つけるのに苦労する。園内の飲食施設なら、全国チェーンのファストフードレベルを下回って、場末デパートのフードコートレベル付近で落ち着く。動物園外の飲食店なら、最寄り駅はほとんどが閑静な郊外の住宅地であるから、ラインアップの充実ぶりには期待できない(例外:上野駅)。だがしかし、キャンベルタウン野鳥の森周辺では、食べ物に困る気配が全く感じられなかった。通りに面して並んだのぼりに踊る、鴨・鴨・鴨の文字が、見るだけで私に力を与えてくれた。これ即ち、“言霊”が持つ力。そして食べれば、一層元気が湧いてくる事間違いない。のぼりの出所を捜して道をうろうろすると、1軒の大きくて立派な蕎麦屋が目に止まり、ここで間違いなさそうに思われたので、意気揚々と店に入った。

店内は広く、客は皆まったりと寛いでおり、両親の実家に帰った時等に、親戚一同で利用する、「田舎町の中心的な飲食店」に通ずる雰囲気であった。ここは私も彼らに倣い、しっかりとまったり寛いでおこうと、同行の友人と共に、鴨汁そばにふきのとう天麩羅、越谷葱天麩羅を注文した。天麩羅は、どちらも抹茶塩で頂くスタイル。ふきのとうは硬めでほろ苦さが意外と強く、越谷葱は太くて柔らかくて甘味が強い。そして鴨汁そばは、肉を一口食べて、「えっ鴨ってこういう味だっけ?」ときょとんとした。鴨肉は、今までローストされた物を何度か食べていて、「旨味が強くて癖のある味」と思っていたのだが、ここの鴨汁そばの鴨はというと、旨味が濃くて脂に香りがあって肉にも弾力があるけれども、「これが鴨の味」と思い込んでいた、あの癖が全く感じられない。一体どういう事だろう。鴨といえども種類が多々あるので、例えば「合鴨」と「真鴨」の違いなのか。それとも、鴨肉は燻製にする事で、特有の癖が強く引き出されるのか。答えはわからないが、この店の鴨汁そばは、とても美味しかった。

なお、北越谷と鴨の関係性については、明治の昔からこの地にある宮内庁鴨場にちなんで、鴨をこの地の特産品とする動きがある様子。そう言われてみると、ここら辺一帯の町並みには、閑静にして上品な雰囲気が感じられるようでもあった。

萌え猫画像

まねっこモコちゃん(ネコニッキ)・みつめてる(世界はニャーでできている。-なでしこ館-)・夏先取り(ねこなど)・拾い食い?(レオンチャンとパンダ日記)・おっとりポンちゃん(Cats in Town Blog)/YouTube“Kitten suckles air”<(らばQより/教官不定期日誌経由)

目をぱっちり見開き、口をやや開いた状態で、舌を高速ペロペロしている猫。猫だから可愛いし不思議だが、人間だと馬鹿にされてるor性的に誘われてる。<“Kitten suckles air”

Tags: 動物

萌えアニマル画像

チビいちご、ぱっくん!(へにょへにょ日記)・ダンス気分(チンパンジー/動物たち・光と影)・ボウシゲラ 可愛いキツツキ(動物の写真)・オナガドリ(のんびりと動物園散歩)・マーくん(ユーラシアカワウソ/動物園始めました。)/「愛くるしいパンダ 7枚」(ネタ的な画像blog)/「日本でここだけ、チュウゴクオオカミ7頭誕生」(チュウゴクオオカミ&コアラ/読売新聞)・「初夏のゆるい日々、フランスのシロクマたち」(AFPBB News/Twitter/クマニュースより)/YouTube“Birds snatching food from the prairie dog ”小太郎ぶろぐより/教官不定期日誌経由)

餌を食べているプレーリードッグの傍らに張り付き、手から口から餌を奪い取りまくるムクドリ。少しも動じていなさげなプレーリーに感心。<“Birds snatching food from the prairie dog ”


カンガルー

Tags: 動物
[]

«前の日記(2010-05-13) 最新 次の日記(2010-05-15)»