2010-04-18 ハラミレモンステーキ&ボストンハンバーグ@ブッチャーズ 他 [長年日記]

ハラミレモンステーキ&ボストンハンバーグ@ブッチャーズ

日常的に食べる肉は、専ら鶏・時々豚・偶に羊・稀に牛――という割合の私だが、1ヶ月に1度ぐらいの頻度で、生肉に対する猛烈な欲求が沸き上がる。「生食」という前提がつく場合、普段の優先順位を覆して、牛肉が最も無難かつ手頃な対象となる。焼き肉屋でレバ刺やユッケを注文するのでも構わないのだが、最近では、自由が丘「ブッチャーズ」にて、「ハラミレモンステーキ」を食べるのが慣わしとなりかけている。

自由が丘「ブッチャーズ」は、かつて「ふらんす亭」の一店舗であったという話を聞いた。どのような経緯で別店舗となったかは知らないが、そう言われれば「ふらんす亭」には「レモンステーキ」があり、「ブッチャーズ」の「ハラミレモンステーキ」は、それの流れを引いているようにも見える。レモンベースのさっぱりしたソースは同じながら、肉がハラミになり焼き加減が半生になった、私にとってはとても喜ばしい進化形。テーブルの上に運ばれた、熱々の鉄板の上に置かれた肉片は、店員の手によってレモンソースを注がれて完成する。その際に、肉汁とソースが激しくはね散らかるので、予めセッティングされた紙ナプキンを拡げ、我が身への付着を阻止せんと試みる。しかし、もうもうと立ち上がる煙の肉臭さが容赦なく髪と服とに沁み入り、食後にはファブリーズの類が必須である。

そして近頃では、「ブッチャーズ」の生肉は「ハラミレモンステーキ」に留まらず、「ボストンハンバーグ」という仲間まで得た。期間限定メニューだったものが、定番メニュー化。緩くまとめられた粗挽き肉が、こちらも熱々の鉄板にのせられて供される。こちらは、数種類のソースから好きなものを選べる仕組みで、私のお気に入りは「大根おろしソース」である。美味しいが消化器には手強い生肉を、大根おろしでさっぱり食べると同時に消化を補う寸法。もしも私がもう10年ほど若ければ、もっと濃いソースにも挑むところであり、そこは素直に残念である。

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