秋田の名産品に、「諸越」という銘菓がある。一見落雁に似ており、食べた感じもまた落雁に似ていて、実際落雁の一種だそうであるが、私の中では断じて落雁とは似て非なる菓子である。落雁が米粉で作られているのに対し、諸越は小豆粉で作られている。であるから、口の中で水分を吸って溶けた後の、ほのかな甘みと香りの質が段違いである。
初めて食べた諸越は、以前勤めていた会社に、取締役が郷里から買って帰ってきたお土産だった。「軽くて持ち運びが楽だから」という理由で取締役が選んだというその諸越は、2箱も休憩室に置かれたのだが、私が知る範囲の女性陣からは非常に受けが悪く、リピートして食べているのは私だけであった。
その後も、秋田アンテナショップで見つけては、買い求めて食べる等していた諸越。先日の秋田物産展にて、生タイプがあるのを初めて知った。即座に頭に浮かんだのは、「堅焼きの『八つ橋』よりも、蒸した『生八ツ橋』のほうが美味しい」という前例。私は期待に胸を膨らませ、生諸越を買って帰った。そして食べた。そして知った。……生タイプの諸越には、乾いた諸越が持つ、口溶けと香りの広がりと感動に欠ける――と。昨今では“生”スイーツが大流行であるが、何でも“生”が美味しいわけではない、と知って勉強になった。いやしかし、冷蔵庫で数日寝かせきった間に、本来の口溶けと香りが損なわれた可能性も否定しきれない。やはりここは、少なくとももう1回は食べてから結論を出すべきか。
階段道の隅でお昼寝する三毛猫エグリ(The Greek Cats)・見守る(世界はニャーでできている。-なでしこ館-)・過ぎていく季節(にゃんげる係数)/凝視(猫式訓練所)/「ぴったりフィット」(BOX/教官不定期日誌より)
アルパカ(のんびりと動物園散歩)/「幸せそうに深い眠りについている動物たち」(GIGAZINE)/「入水を全力で拒否する犬」(涙目で仕事しないSE)・「聞き役」(犬&鳥/そんなあなたに)・「これぞガチンコ!!!!」(犬&猫/BOX)(以上3点、教官不定期日誌より)/YouTube“Funny Baby Boxer. Taking Medicine.”(小太郎ぶろぐより/教官不定期日誌経由)&“Black Labrador Loves The Swings”(らばQより/教官不定期日誌経由)
無理矢理飲まされた薬が相当不味かったらしく、でんもそれにしてもしつこいだろう…と思わずにいられない長時間、口を大きく開けて悶える仔犬。<“Funny Baby Boxer. Taking Medicine.”
飼い主の足にしがみついてブランコしたい黒ラブ。ブランコが好きなのか、飼い主が好きなのか、足が好きなのか不明だが、飼い主はすごい筋肉つきそう。<“Black Labrador Loves The Swings”