★ チョコバーガー＠メリーチョコレート×ロッテリア

ロッテリアとメリーチョコレートがコラボして、「チョコバーガー」なる商品を限定発売したとの話を、ネットで読んだ（→「チョコの甘味がバンズにしっとりマッチする『チョコバーガー』試食レビュー」（ＧＩＧＡＺＩＮＥ））。目先が変わってて入手が容易で値段も安価な食べ物と、チョコレートの両方に目のない私が、興味を示さない筈がない。いつロッテリアに行こうかと考えていたところ、こちらの品も友人が先回りして買ってきてくれた。ＧＩＧＡＺＩＮＥの紹介記事をこの時点ではちゃんと読み込んでおらず、何となく通常ハンバーガーサイズのチョコバーガーを想像していた。なので、友人が差し出した細長い箱に、「携帯ストラップにするのにギリギリ」程のプチバーガー３つが収まっているのを見た時には、一瞬虚を突かれた。冷静に考えてみれば、ハンバーガーでなくて菓子なのであり、「おまえは本当に通常ハンバーガーサイズのチョコレートバーガーを食べたいのか？」と自問自答しとけ、という話である。もっとも私に限っては、通常ハンバーガーサイズのチョコレートバーガーも食べたいのであるが。

箱に詰められていた３種類とはそれぞれ、ココア味に抹茶味にアールグレー味。パンはちゃんとふかふかしてい、意外と塩気に効いていて、挟み込まれたチョコの甘味と程好いコントラストを為しており、「目先の変わったおやつ」としてなかなか良かった。しかし、食べ終わってからふと思ったのだが、ロッテリアの母体たるロッテは、メリーチョコレートに引けを取らぬチョコレートメーカーの筈。少なくとも毎年のサロンドショコラでは、両社とも広い敷地を占有するアグレッシブな姿勢を貫いている。何故に、「チョコバーガー」はロッテオリジナルでなく、メリーチョコレートとのコラボであったんだろうか……？

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