私はギャルゲーもBLゲーも等しく好きで、しかし買って遊ぶのは、「何処かしらにファンタジーな設定があるもの」と決めている。ギャルゲーの金字塔といえば「ときめきメモリアル」だが、現代日本を舞台に高校生活3年間をなぞるあのゲームは、私の食指を動かさなかった。しかし、根本が同等のシステムでありながら、欧州某国をモデルにした世界で2年間の傭兵生活に明け暮れる「みつめてナイト」は、お供の妖精が存在しようとしなかろうと、「私にとって非現実的」という点で、私の食指を大いに動かしまくった。
今回買った「Breath 茜色の吐息」は、まず、パッケージイラストの可愛らしさと、タイトルに入った赤系統要素で私を惹き付けて手に取らせた。そして、「NDSのマイクへ息を吹きかける事でゲームが進行」という妙なシステムに、私なりのファンタジー要素を見出したので購入した。購入後、(帰宅を待ちきれず出先で)開封して説明を読み、恋愛対象の少女が芸能人に設定されている事を知った。芸能人は、「私にとって非現実的」であり、これもまたファンタジーである。良い買い物をしたと自画自賛し、帰宅早々にゲームを始めた。
始めてみると、ゲームはシナリオ1本道のADVであった。選択肢の選び損ねでバッドEDを迎えたり、途中で出てくる(マイクへの息吹きかけ必須な)ミニゲームをクリアできないと先に進めなかったりするだけで、それ以外に分岐や変化はない様子。選択肢は、初っ端にふざけて選んで速攻ゲームーオーバーを迎えてからは、選び間違う事なしに進んだが、ミニゲームは肺活量無さ過ぎて息切れしてどうにもならず、友人に代行してもらいながら進めた。
シナリオは、ボリュームも内容も文章もあっさりしており、半日~1日程でさくさくとクリアできた。メインヒロインの茜音(声:能登麻美子)は、儚く美麗な絵柄・ウィスパーな能登ボイス・天然ボケな性格の3つが見事に調和した、愛らしく魅力的なヒロインであったが、シナリオの都合上、主人公と結ばれざるを得ない。この主人公という男が、ゲームスタート時こそ、あやしげな稼業に身をやつす日陰者であったが、実際のところは輝かしい過去&栄光を再び目指す未来を持ち合わせており、これっぽっちも私の分身ではなかった。
クリアの爽快感は得られたものの、置き去りにされた感も満々な私の前に、忽然と2周目のシナリオタイトルが現れた。訝しみながらプレイを始めると、こちらは先と同じ物語を、サブヒロイン・美音(声:井上麻里奈)に焦点をあててなぞり直したシナリオであった。ツインテール・眼鏡・メガツン・年下の美音は、先のシナリオでは「小娘にして陰険キャラ」であったのに、このシナリオでは……このシナリオでは……(涙のあまり言葉が出ない)。美音こそが、我々プレイヤーに用意されたヒロインであった。この配慮にすっかり感銘を受けた私は、シナリオ全般で飛び交っていた、多少の電波やご都合主義側面については、目をぎゅっと瞑る事に決めた。
林の入口(世界はニャーでできている。-なでしこ館-)/ほのぼの!ビフォー → アフター【画像】&猫:「いい湯だな♪ あぁ~ビバノンノン♪♪」的な画像いろいろ&【無修正】猫の金玉フォルダが火を吹いたようです【ふぐり】(以上3点、ねこメモ)/手をチョイチョイと舐めて照れ隠しする姿に萌えました。(※テキスト※/ねこメモ)
アゲハモドキ(SueMeSubLog)・ぺろり(コツメカワウソ/動物園始めました。)・クロシロエリマキキツネザル 涼む(動物の写真)・シシオザル@ナイトズーラシア(のんびりと動物園散歩)・「沖縄の道の駅で、脱走したウリ坊と子豚の心温まる交流を見た!」(メレンゲが腐るほど恋したい)
「沖縄中の居酒屋にその名がとどろくもそんなにいるわけないことでおなじみのイベリコ豚」。「どんぐりを食べさせておけば『イベリコ豚』」みたいなローカルルールが存在してそう(←本題と全然関係ないコメント)。<「沖縄の道の駅で、脱走したウリ坊と子豚の心温まる交流を見た!」