2010-06-09 「悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲」クリア雑感 他 [長年日記]

「悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲」クリア雑感

据置機ソフトの消化を強化すべく、ラックに仕舞い込んだPSソフトを眺めていて、そこに「月下の夜想曲」を見出した。そういえばこれを買った当初は、大好きな吸血鬼モノだという事で手に入れたものの、いざ起動してみたら初っ端からドラキュラ戦で、恐れをなしてPSから外して仕舞い込んだきりだったっけ。しかし幸い今の私は、GBA3本とNDS2本のドラキュラをクリアした身。今ならば、探索型ドラキュラの元祖と言われる「月下〜」を、プレイするにふさわしい。

シナリオ
「悪魔城ドラキュラX 血の輪廻」にてドラキュラが封印されてから僅か4年後に、ドラキュラを封印したリヒター・ベルモンドが失踪。同時に、100年に1度復活する筈の悪魔城も復活。これを感知してか、「悪魔城伝説」で仲間と共に戦い、父親たるドラキュラを封じ、自身も長い眠りに就いていた半吸血鬼のアルカードが、眠りから覚醒。アルカードは悪魔城へ単身で乗り込み、復活の原因を探る。——過去作品には現時点で手を出していない為、過去作品の登場人物達が出てきても、お初の人と同じように扱うしかない我が身。故に、ファンなら感じるであろうノスタルジーとは無縁であったが、そこを差し引いても、全体的に陰鬱でもの悲しい雰囲気が素敵な作品であった。特に、主人公のアルカードを演じる置鮎氏の演技が素晴らしく、全体通じて物憂げな感じと、某シーン限定のヘタレな感じとが、絶妙であった。
システム
経験値を積んでレベルアップするA・RPGとしての仕様は、ドラキュラシリーズ中、この作品で最初に導入されたらしいのだが、私のようなにわかにはむしろこれがデフォルトであるので割愛する。他には、特定コマンド入力による必殺技発動と、魔導器を集めて行動範囲を拡げたり特殊アクションを身につけたりするのも、私には既知のものなので割愛する。そうして残った“目新しい”システムが、魔導器システムの一種である「使い魔」システムである。手に入れた中から好みの使い魔を「ON」にすると、画面上に現れてアルカードと共に行動し、敵を倒せば経験値を得てパワーアップする。数種類いる中で、私の選択基準では、カッコ悪い小悪魔と鼻悪魔がまず脱落、可愛いけれどアルカードには似合わない妖精と半妖精も脱落、そして剣魔だけが残った。ずっと連れ歩いていたら、ボス戦を手助けしてくれたり、雑魚を蹴散らしたりしてくれるまでに成長し、愛おしかった。
マップ
表100%・裏100%の合計200%と見せかけて、裏面に入る時に中心点がずれるか何かの影響で、0.数%ほど更に追加される謎仕様。裏面は、表面がひっくり返って裏返ったような、あたかも水鏡に映したようなマップで、これが基本上下逆になっただけにも関わらず、裏面は私には難易度が跳ね上がった。裏面突入時には空中移動が解禁された状態なのもあってか、足場が非常に悪く(というか考慮されておらず)、故に移動する都度ストレスが生じて戦闘にも集中できなかった、というのも少しは影響しているかも。
戦闘
据置機のバランスなのか、結構難しい。雑魚は倒せても、中ボスで詰まる。最初の中ボス(2体1組)や、スキュラ辺りは自力で倒したが、結構な数を友人に代理戦闘してもらった。そして裏面に移ったら、全く敵が倒せなくなり死にまくるようになった。地形の足場悪さに気を取られている為というより、純粋に強さが増している。「次のセーブポイントを目指して歩く道すがら志半ばで倒れる」を数回繰り返して、ようやく次のセーブポイントまで辿り着けるバランス。しかし、そんな私を救ってくれたのが、ヴァルマンウェであった。図書館のキュウが落とすこの武器、装備すると攻撃力が高い上に連写が効いて、A・RPGがまるでSLGのようなプレイ感。おかげで、無事に乗り切れた。

据置機ドラキュラは、これで1作クリア。これに乗じて他の据置機ドラキュラもがんがん片づけたい!――と言いたいところだが、今手元にある据置機ドラキュラはすべて、バリバリガチガチのアクション系。これらを自力で片付けられる自信はまるでない。

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