暑くなると食べたくなる、冷しゃぶサラダ。しゃぶしゃぶと言えば、本来は牛肉なんだろうけれど、あいにく私は(私が手に入れられる範囲の比較的安価な)牛肉がそれほど好きではない。ステーキならば、肉の旨味と脂の甘味に牛臭さがのっかって、1枚ぺろりと食べた時に充実感を得られて良い。しかし炒め物に使う程度の牛肉は、牛臭さが突出し過ぎてバランスが悪い。炒めてさえそうなのだから、冷しゃぶサラダともなれば尚更。逆に豚肉は、以前ならともかく最近は、安価な物でも臭味が少なく硬さもない。冷しゃぶサラダにはもってこいである。
冷しゃぶの肉は豚で決まりとして、野菜をどう構成するか。かつての私は、「レタス+トマト」以外の組み合わせを知らなかった。実家の母親の野菜チョイスが保守的だった影響を受けていたからである。影響を脱した今の私は、トマトは外せないが、レタスの代わりに水菜だって選べるし、クレソンだって混ぜられる。胡瓜スライスや玉葱スライスを散らしたりもできる。今回は、水菜ベースに、サラダセロリと新玉葱を櫛切りにしてレンジ加熱した物と。欠かせないトマトを使ってみた。サラダセロリは、通常のセロリよりも香りと苦味が弱く、サラダの具として用いやすかった。レンジ加熱新玉葱は、かけた手間に釣り合わない甘さと瑞々しさでとても良かった。これからサラダの玉葱は、レンジ加熱タイプで行こう。スライスして水に晒したって、辛味と共に甘味も抜けてしまうだけだし、最後に残った食感も、残ったそれだけをありがたがって食べるほどの価値ではない。
しかし今回失敗したのが、ドレッシングの選択であった。胡麻だれを切らしてしまってスーパーに買いに行き、数ある類似商品の中から「ノンオイル」に手を伸ばしたのが間違いであった。油分をなくした代わりに、糖分がたっぷり添加されていて、別段カロリーが低いわけでもなく、やたら甘くて香りが弱い。減りが早いのは、次に速やかに移行できると考えれば、悪いばかりでもないが。
はじめの一歩&ヤケのやんぱち(以上2点、Cerveceria)・牽制&たらこくちびる(以上2点、世界はニャーでできている。-なでしこ館-)/リストラされちゃった・・・(ねこメモ)/通勤途中にある理容院にいるサビ柄ちゃん(※テキスト※/ねこメモ)/YouTube“Kitten vs. Watermelon”(教官不定期日誌より)
西瓜にしがみ付いてじゃれる猫。後ろ足で軽く蹴りかましてくるくる回しながら噛み付こうとしてる様から、自分が今何をしてるか瞬間的に忘れ始め、最後は椅子の脚を経て興味消滅。<“Kitten vs. Watermelon”
ふかふかがすき。(purapura.com)・アルパカ もうそろそろ(動物の写真)/「どうして、好きなのだ?」(OH!カンガルー!!@金沢動物園)
自分も牛肉の匂いや色合いがあまり好きではなくて <br>冷しゃぶ=豚派の人間なので、同志がいてくれて嬉しい!(笑) <br> <br>レンジ加熱新玉葱は目から鱗。今まで考えたこともない新発見。 <br>オニオンスライスもパクパク食べるからその先まで考えつかなかった。 <br>素光さんの自炊料理、成功も失敗も具体的で実践的なレポートに <br>なってるので、家でも参考にさせてもらってるの多いですよ。 <br>料理って何よりも発想と行動力だなーと教えられてます、ありがとー。