2010-05-19 デリQウィング他@BBQチキン 他 [長年日記]

デリQウィング他@BBQチキン

所用があって、仕事帰りに赤坂見附に寄った。所用が済んだ後で、夕食を摂る場所に悩んだ。私にとって赤坂見附は、高いご飯屋と飲み屋ばかりの、ある意味“ご飯処砂漠”。おとなしく引き返す過程で、或いは引き返しきった地元駅で、改めて夕食を探すのがこれまでの常であった。しかしこの日、私はできるだけ速やかに、夕食を食べたかった。つまりはお腹が空いていた。あてもなく歩き出したのだが、食いしん坊の神が私に味方したらしく、実に私好みの目新しい店にありつく事ができた。店の名前を「BBQチキン」と言い、何やら韓国系の鶏肉料理屋であった。

店内には、韓国語を話す客が多く、もしかすると私達以外の全員が韓国語を話していた。渋谷の若者達に囲まれるのと同じアウェイ感を、未知なる食物への好奇心で跳ね返し、メニューとじっくり格闘。そして数あるチキンの中から、ひときわ好ましげな数種を選んで注文し、揚がってくるのをしばし待った。確か、ゴールドオリーブチキン(オリジナルチキン)・デリQウィング・ゴールドフィンガー・アジアンスイートチリの4種を食べたのだが、中でもデリQウィングが頭一つ抜けて美味しかった。というのも、衣が米粉でできており、しかも味付けが甘辛醤油風で、まるで薄焼き煎餅でコーティングされたようなカリカリ感。「米粉唐揚げを作って食べてみる為なら、今まで一度もした事がなくこれから先もする予定がない揚げ物を、家でやっってもいいのかも……!」と、食べている最中いっぱい考えるほどに美味しかった(お腹が膨らんだら冷静になった)。残りも、甘味と辛味が絶妙なアジアンスイートチリに、ささみの美味しさそのままなゴールドフィンガーに、シンプルでベーシックなコールドオリーブチキン、どれも美味しかった。次に赤坂見附に来る機会があったら、また行ってみたい。そして今度は、ヤンニョムグリルチキン等を食べてみたい。

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訝しむ(世界はニャーでできている。-なでしこ館-)/「美人の三毛さん」(ぁゃιぃ(*゚ー゚)NEWS 2nd/教官不定期日誌より)・「子猫を飼いだしたんだが」(ハムスター速報/かーずSPより)/荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ”-第151回「港町、銚子で見つけた猫たち」(アスキー/かーずSPより)・「我輩はミケ・60の山頂に立った・本になった」(読売新聞)/「これは普通か」(※テキスト※/invisible-runner)・「バンプのKの黒猫が託された手紙ってさ」(※テキスト※)&「万一血が出ても目立たないところに爪をたててくるという・・・」(※テキスト※)/YouTube“耳かきをされる猫”小太郎ぶろぐより/教官不定期日誌経由)

「雑木林の中で遊んだり、草花のにおいをかいだりしながら山を登る」「頂上ではエサの缶詰をもらって昼寝をし、下山する」「落ちていたマタタビの枝で酔っぱらったり、ネズミを捕まえてきたりしたことも」。<「我輩はミケ・60の山頂に立った・本になった」

ペットショップの猫の売れ残りや、血統書付きの交配されぶりにネガティブな思いを巡らせるか否か。私は、一瞬巡らせるけれども、「いやでもこの猫達は不細工な人間(=私)に憐れまれたくないだろう」と考え直す派。<「これは普通か」

「ポストに入れればよかったんじゃね?」「つーか別に急ぐ手紙でもないんだから、無理して運ぶなよ」「猫にホーリーナイトとか付けちゃう飼い主に多大な期待はできない」。身も蓋もない突っ込み過ぎて笑った。<「バンプのKの黒猫が託された手紙ってさ」

麺棒でぐりぐりされ中に、うっとり顔を手に摺り寄せるので、見ていて危なっかしい。そういえば猫を飼っていた時分、耳掻きしなかったな…。<“耳かきをされる猫”

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