「ゲームのプレイメモを逐一垂れ流して、自分が気持ち良くなろう&プレイに間が空いた時の再プレイに役立てよう」と始めたTwitter。だが、いざ始めてみると、そう思い通りにはプレイメモを垂れ流せなかった。システム的な制限ではなく、あくまでも私の気持ちの問題で。「せっかくフォローして下さってる人達のTLが、私のゴミTweetで埋め尽くされ、『こいつウザイ』と判定されるのが怖い」――という気持ちもあるにはあるが、もっと根元的に、「他の人達にリアルタイムで観られている前提の場で、自分のリアルタイムをあけっぴろげに垂れ流す勇気が出ない」のだった。私以外には何の事やら意味が判らないかもしれないが、とにかくそうなのだから仕方ない。
ならば、どうするか。Twitterでは、いつの間にかそういう形に落ち着いた「今日のゲーム進捗報告」を継続し、他の場所で、「今現在この瞬間のゲームプレイメモ垂れ流し」をしようと考えた。そして、今度こそ垂れ流しに適した場所を探しにかかった。最初に想定していたのは、「アメーバなう」。発言ログを個別パーマリンクなしに垂れ流す仕様が、今回の目的に適っているし、私が日頃利用するネットサービスと異なる文化圏っぽいので、私が潜入しても良い感じにスルーしてもらえそう――と、考えていた。ところが、半分以上その気になって久々アクセスした「アメーバなう」は、発言毎に個別リンクが用意される仕様に変わっていた。これじゃあまりにもTwitter類似で、わざわざ別に借りるには面白くない。私は他を探した。
次にチェックした「Wassr」は、コメントの下に各ユーザの「お気に入り」一覧が表示されたり、ユーザ頁の他にチャンネル頁があったりで、TwitterよりもSNSライクであり、私の目的には適わなかった。その次にチェックした「Jaiku」は、コメント毎にコメントを付けられる仕様がやはりコミュニケーション指向であり、日本語版が存在しない点もハードル高く、私向きではなかった。更にその次にチェックした「はてなハイク」は、アンテナ・ダイアリ・ブックマークで散々お世話になり倒しているあのはてなのサービスであるにも関わらず、何をやっているサービスなのかさっぱり理解できなかった。
万策尽きかけたその時、検索に引っかかったマイクロブログ紹介記事があった。グーグルアカウントでログインするこのマイクロブログは、他者との交流が全く念頭に置かれておらず、自分の打ち込んだ文章とその個別URLと投稿日時だけが表示される、非常にシンプルな仕様。……これこそが、私が捜し求めていたマイクロブログであった。文字サイズがかなり大きめなのが照れるけど、「かつてこういうデザイン趣向のテキストサイトが幾つかあったっけ」という懐かしさも感じさせて、それもまた良し。私は早速、そのマイクロブログを利用開始し、PCから携帯から、ゲームプレイメモを垂れ流したのだった。「ゲームプレイメモ垂れ流し」という内容的に、ネタバレを免れないので、それが気にならない方だけ試しにご覧頂きたく(→txt.io|spicagame)。
珍 客(ハクビシン/ぽれぽれDays)・オオカンガルーの赤ちゃん ママ大好き(動物の写真)・マダガスカル館(フォッサ他/動物園始めました。)・水浴び(フラミンゴ/動物たち・光と影)