★ 焼きかりんとう・味噌とカシューナッツ味　他＠ウフモフ

ヤフー辺り経由で目にした自由が丘経済新聞の記事にて、「日本の『粉』にこだわった焼き菓子専門店」と紹介されていたのが初見。「日本の『粉』」とは具体的に、「はったい粉、きな粉、米粉、白玉粉」等の“日本の伝統的な”粉を使っているという。これらの粉の風味を私の舌で味わい分ける自信はないが、和風素材好きだし焼き菓子好きだし！程度の好奇心でもって行ってきた。

目指す「ヤマダ電機向かいの路面店」は、着いてみると、思い浮かべていたよりもこぢんまりとしていた。大人が一度に３人も入ったら、商品を選ぶのに窮屈そう。ショーケースには、記事の通りに種類豊富な焼き菓子が、それぞれ複数テイスト並べられており、店の広さもあいまって、１人でじっくり眺めていると独占気分で何となく嬉しい。とはいえ、ずっと張り付いていると他のお客が躊躇して入れず営業妨害になりかねないので、私なりに精一杯手短に商品を選定した。今日の処は、はったい粉の「焼きかりんとう」と、同じくはったい粉に栗を合わせた「焼き饅頭」を買って帰った。

帰ってから食べてみたところ、饅頭は普通の美味しい饅頭だったが、焼きかりんとうが抜きん出て美味しくそして個性的だった。かりんとうといえば、油で揚げててずっしり重たい、黒糖の味わいする菓子しか浮かばないが、それはそれで美味しい菓子として、今回食べた焼きかりんとうは全く別の食べ物であった。歯ごたえ良く、非常に香ばしく、軽い風味で際限なく食べてしまいかねない。とことん和風らしくと思って、味噌味を選んだのも良かった感。今回欲張りすぎないようにと思って諦めた、和素材チーズケーキや米粉パウンドケーキと合わせて、また買いに行きたい。ただ、現地に行くまでの道が、車通り激しく私にはハードル高いのが難。

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