★ ウェンディーズ食べ納め

ゼンショーが、ウェンディーズの経営から手を引くと宣言した数日後に、ウェンディーズの日本撤退決定が発表され、私を含むネットの人間多数が浮き足立った。「すき家」の貪欲な創作性を、味のよろしくなさを差し引いても好ましいと感じていたのが、従業員を劣悪な労働環境で酷使しているとの評判が伝わる裁判関連の報道により、私内ゼンショー評価はすっかり地に落ち、経営に手出しをしている「なか卯」の味が劣化したとの友人情報を聞いて更なる反感を募らせていたところへ、飛び込んできた事件であった。務めて冷静に考えるなら、ゼンショーが手を引いたところで、他の企業が名乗りを上げればウェンディーズは日本に留まれた事になりそうなのだが、しかしゼンショーは私からすれば既に“悪の権化”なので、つまりゼンショーが悪い。発表が急過ぎるあまり、他企業が充分な準備をできなかったんである。畜生、ゼンショーめ。なんて厄介な敵なんだろうか。

嘆き悲しみ怒りをたぎらせているところへ、次なる報道が入ってきた。ウェンディーズ日本撤退を私同様に悼む人々が、ウェンディーズ各店に日夜殺到して、主力商品を連日品切れさせているという。私もウェンディーズを心残りなく食べ納めておきたいが、やきもきしながら行列に並ぶのは好みではない。そこで、以前クリスピークリームドーナツが大行列だった時期に取ったのと同じ作戦を使うことにした。即ち、早朝に店に行くのである。何かの新発売を祝う為に「一番乗り」「当日入手」を目指す人達は多々いるが、人気の商品に確実にありつく為に早朝利用を志す人は、意外と多くないのである。

この日、映画を観る為に有給休暇を取っていた私は、映画が始まるよりも早い時間に出かけて、おもむろにウェンディーズに入った。正直、バーガーキングが復活してから利用回数は減っていたけれども、ウェンディーズの香り良いパテは美味しかったし、チリビーンズがたっぷりのったポテトは他で食べられない贅沢さだったし、フローズンココアも他のシェイクとは方向性が違くて、コールドドリンクとわざわざ別個に頼む程好きだったなあ……。バーガーキングが数年かけて日本に戻ってきたように、ウェンディーズも数年かかってでも戻ってきてほしいなあ……。あと、ゼンショーのエライ人達には、これから先に出会う全ての四つ足達に怯えられ懐かれない、そんな呪いがかかりますように（←自分に起きたら不幸な事態を想定してみた）。

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猫の為の場所（ネコぢルシｂｌｏｇ）・大小（動物園始めました。）・２００９年回想　６０（世界はニャーでできている。－なでしこ館－）・白黒猫ブブカキ改めネダ・・・ニンフの名前（Ｔｈｅ　Ｇｒｅｅｋ　Ｃａｔｓ）・呆然。（烏森口の女王）

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ズーラシア（ホンドタヌキ他／ＫｕｍａｓＦａｃｔｏｒｙ）・日本平の鳥類（動物園始めました。）・シタツンガ　ふわふわ（動物の写真）・ベニコンゴウインコ（のんびりと動物園散歩）／ 「超ジャンボなグレートデーンのジョージ君」（エルエル）・ 「クリッとした目が特徴的なかわいらしいキリンの幼獣の写真」（ＧＩＧＡＺＩＮＥ）

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