井荻のカレー屋と言えば、かつてはバス停1つ分離れた場所にある「丁字」が、唯一にして絶品であった。しかし少し前に、駅前商店街に「インド・ネパールキッチン SITA」が登場、「丁子」の唯一性を打ち砕いた(絶品ぶりは損なわれていない)。「SITA」の特徴的なメニューをまだ食しておらず、この日記にメモし損ねているのだが、リーズナブルな値段とさっぱりかつ庶民的な味で、好みの店である。
この2店体制へ咥えて、「本場インド料理 シンズ」までもが先日登場した。駅前商店街の1・2本裏通り、駅からさほど遠くなく、「SITA」とは環八を挟んだ位置への出店。カレー好きを自称しながらも、インドカレーとネパールカレーの区別がつかない私であるが(「あっさりしているのがネパールカレーかなあ?」ぐらいの認識)、それでもカレー好きには違いないので早速行ってきた。
行ってみて、まず値段の安さに驚いた。インドカレーはいわゆる普通のカレーに比べれば多少お高くなりがちだと思っていたところが、ここのランチは普通の定食屋並のお値段。「近場でこんなにリーズナブルにインドカレーを味わえるなら、味については過度の期待を抱くまい」と、物わかり良いふりで席に着いてみたが、運ばれてきたカレーを食べてまた驚いた。ちゃんとしっかり美味しい……。とりわけ、ラムカレーが、骨付きラム肉を使っていて、ラムの旨味が味濃く出ていてとても美味しい。
そういう訳で、昼時か夕方に井荻へ出た日には、どの店のカレーを食べるかで非常に悩む事態となっている。とても贅沢な悩みであり、嬉しい悲鳴である。
昨日、吉祥寺で。(烏森口の女王)・勝てない地上げ屋(Cat Scratch Fever)・ぼわっ!!(ほんわか猫日和)/「飼い主が仕事をしている間、猫は一体何をしているのか?」(GIGAZINE)/「ねこ画像を下さい」(ぶる速-VIP/糸の切れた凧より)