2006-12-03 夢〜「苦痛を伴わない自殺の方法」に勝る現実逃避方法とは/萌え猫&アニマル/はてブより [長年日記]

「苦痛を伴わない自殺の方法」に勝る現実逃避方法とは

昨夜のビールとワインと金柑酒お湯割りと日本酒の後遺症で、取り止めもない夢を見続ける朝。思考や過去がバラバラのパーツに分解される悪夢スレスレの後に、それを一片一片適切な箇所に当て嵌めて、疑問を解消し自分を的確に再構成していく過程が訪れて、今まで見た夢の中でも一二を争うこの上ない爽快感と多幸感に包まれた。

その自分再構成過程において、私は次の“発見”を得た。

私は「手軽で安価で現実的な、苦痛を伴わない自殺の方法」について思いを巡らせる事が度々ある。それは恐らく「死ぬのは怖くないし惜しくないけど痛かったり苦しかったりするのは嫌」な人だけが積極的に模索するであろう、しかし果たして存在するのか、或いは今実在しなくとも科学や医学が進歩すれば手に入るものかさえも疑わしい、理想なのか虚無なのかも判然としない代物。

しかし今朝夢の中の私が気付いた事には、これは一見理想に見えるけれども、実際には「自殺」という選択肢を選択している時点でどうしようもなく負け組。断じて理想ではあり得ない。

そして夢の中の私は、これよりもっと理想的な「人生の逃れ方」を見つけた。それは、自我同一性を手放し、今の人格を精神の狭間に駆逐して、自分が置かれた境遇を苦痛と感じず逃げようとも思わない新たな人格を召喚するという方法。自分は消え、自分の境遇を活かせる人格が代わりに生きて、命を粗末にせずにいられ、道徳のくびきを断てる。

だから私は明日から、「苦痛を伴わない自殺の方法」の代わりに「解離性同一性障害を自発的に引き起こす方法」について思いを巡らせよう。昨日よりも前向きに生きる為に——。

さて目が覚めた私は、私がつい今し方まで信じていたような“生まれ変わった新しい私”ではない、“いつも通りの私”である事に当たり前ながら気付いた。それまでの爽快感と多幸感が一瞬にしてすっ飛んでいった。夢の中で得た“発見”も、夢の外に持ち出してみれば、昨日と何一つ変わらないとことん後ろ向きな考えに過ぎなかった。この上なくがっかりしてしょんぼりして、再び布団を被って寝た。

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厚岸水鳥観察館「餌付け・給餌活動の問題の整理」

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「気遣い」(fuuuuuuunの日記)

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「〜物が認識できなくなる時〜ゲシュタルト崩壊についてしらべてみた。」(たまごまごごはん)

ゲシュタルト崩壊について。てっきり「文字を凝視している時に文字を文字として認識できなくなる」例のみを指す言葉だと思っていた。→Wikipedia「ゲシュタルト心理学」

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