最も手っ取り早く＆比較的安価に牡蠣を食べる方法の一つとして、個人的に悪くないと感じたのが、このてんやの季節限定天丼。牡蠣はフライではよく食べるけれど、天ぷらでというのは少なくとも私はあまり聞いた事がないし食べた事もない。ぷっくりと柔らかくて甘くジューシーな牡蠣は、カリカリしたパン粉衣と濃厚なソースよりも、さくっとした天ぷら衣と甘辛な天ぷらだれのほうが相性良く思えた。そういう意味でも悪くなかった。
季節限定の牡蠣天丼は、松茸とみつ葉のかき揚げがついた「松茸と牡蠣の天丼」と、かき揚げが茄子に置き換わった「牡蠣と海老の天丼」の２種類。牡蠣はどちらも２個ずつついて、他の具は海老と舞茸といんげん。友人が注文した「松茸と〜」のかき揚げをお裾分けしてもらい、慎重にサクサクと味わってみた時に、恐らく生まれて初めて「松茸特有の香りかもしれないもの」を感じ取った。これまでは、キノコ特有のあの旨味に類するモノを想像して探索していたのでわからずにいたのだけど、それとは全く別物の爽やかな香気があって、これがもしかするとマツタケ特有の香りとされるものではないかなー、と。
でもこの香りは、喩えて言うなら夏の風のような爽やかさ。そして世間ではマツタケの香りを、「秋の風味」と呼び慣わしている。だからマツタケとは無関係の何かなのかもしれない。これっぽっちも自信はない。どうせ私は貧乏舌。それにかき揚げは特別好きではない。茄子のほうが美味しい。更に言えば、牡蠣をメインとしたこの季節天丼×２は、１２月初旬までの限定メニュー。始まったばかりの１０月末頃に食べたのに、終わりかけの１１月末に日記に書いている。２度目を食べずに終わってしまう気配濃厚。
新宿ねぎしは牛タン定食と和風タンシチュー定食で知られる。私は牛タンが大好きなのだが、米国産牛肉禁輸の影響を受けて値上がったタンは未だ値が下がらず、なので最近はねぎしに行っても専らタン以外のメニューを食べている。ねぎしにあるタン以外のメニューは、牛肉と豚肉と鶏肉。この中で順位をつけるなら鶏＞豚＞牛の順（矢印でなく不等号）なのだけど、ぶっちゃけねぎしの鶏肉メニューは私の好みじゃなかったので、今まであまり食べずにいた。名前も覚えていないぐらいだった。
ところが、一部店舗に導入された新メニュー「キャベツと鶏のジュージュー焼定食」は、今までの鶏肉メニューだけでなく牛肉や豚肉メニューと比べても図抜けて美味しい。熱々で運ばれてくる鉄板の上に、たっぷりのザク切りキャベツやもやし等野菜類と、そしてぷりぷりでジューシーな鶏肉。肉に偏らず野菜を摂取できるのも素晴らしい。こうして私は、ねぎしに行って専ら鶏肉を食べるようになった。
ところで、ねぎしの取り扱い肉が牛肉と豚肉と鶏肉である事は先に書いたとおりであるが、せっかくならそこに羊肉も追加すれば良いのに、と思う今日この頃。メニューは奇を衒わずジンギスカン風味辺りで。脂肪燃焼効果があるといわれるカルチニンを豊富に含む羊肉は、鶏肉以上に女性客の人気を集めるんじゃないかと思うのだけど、流通とか取り扱いが難しかったりするんだろうか。
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★ 「『ザ・フェミニズム』上野千鶴子・小倉千加子（筑摩書房）」（ｄｉａｒｙ．ｙｕｃｏ．ｎｅｔ）
フェミニズムの素養がない為かちゃんと読めずにいた「ザ・フェミニズム」の感想。リベラル〜とラディカル〜の違いが理解できた（気になった）ので、改めて読み直してみる予定。
★ 「女性が男性に幻滅する瞬間」（多事他事）
※ネタ※ 女性の厳しい審査眼に同性ながらドッキリの「女性が男性に嫌悪感を抱く瞬間ベスト１０」を踏まえて、「女性に満足感を与える事に掛けては人後に落ちない」筆者が対策を紹介。
岩手では珍重されているが全国的には浸透していないという海藻のまつもを練り込んだ蕎麦。食感滑らかで磯の香りが広がりカロテン豊富。都内では「二幸経営の蕎麦屋２店」（生そば「むろまち」）で食べられるらしい。
★ ＦＲＥＮＴＥニュースリリース 「−最強ミント此処ニ在リ− 超辛口ハードミントタブレット『龍魂（ドラゴンソウル）』新発売」
“ガァァァーッ！とくる”超辛口「ウルトラハードミント」＆“ダァァァーッ！とくる”辛口「エクストラハードミント」。エクストラのほうが下なのは意外。仕事中の眠気覚ましに使えれば買う。デイリーポータルＺより。
★ 「広島本物そっくり スィーツ」（Ｒｕｎａの囁き）
広島・福山の老舗が次々送り出す、本物そっくりスイーツ。お好み焼に似せた系は見慣れた感がある中、「餃子饅頭」と「もしかしてオムライス」が図抜け。デイリーポータルＺより。→虎屋オンラインショッピング
耳を切り落とした食パンでシウマイを包んで電子レンジで加熱して完成した「肉まんっぽい何か」は、「何か別のことを考えながら、うわのそらで食べたときの肉まん」レベルの出来上がりとか。それはそれで美味しそう。