「太陽」を観るついでに夕飯を食べよう、と仕事帰りに銀座に行った。真夏の夜の銀座は、池袋の地下に匹敵するぐらいの、ただ歩いているだけでも熱中症でぶっ倒れかねない蒸し暑さだった。池袋の地下街の蒸し暑さは空調設備がボロイせいだそうだが、銀座の場合は中心部に多数の巨大な建物が乱立し、それぞれが空調の排熱を屋外へとせっせと垂れ流ししているせいなんだろう(それぞれの空調設備がボロイ可能性もあるが)。そして第一の目的地である銀座シネパトスの前は、呆れるほどに人波で混みあっていて、映画は当然立ち見確定だった。仕方なく映画は諦めて次の機会にし、夕飯だけ食べて帰る事にした。
という訳で、第二の目的地であるご飯屋へ。過去日記にて幾つかメモしている中から、今日は2月21日付メモの「フレンチレストランのカレー」屋へと向かった。「フランス料理風カレー」との事で、相当お高かったら店の前からでも引き返そうと思っていたが、店頭のメニューにある飲み物の値段を見たところ何とか手が届かなくもなさげな設定だったので、それでも恐る恐る店へと入った。カレーだけ食べて帰るつもりが、まず食前に白ワインを勧められ、カレーの他にも食べるものを勧められ、カレーを食べた後には食後のデザートを勧められ、どれも勧められるままに注文したけれども、それでも1人3千円台でおさまった。
カレーは、4種類×2サイズある中から、魚介類の「ソース・ブイヤー」をチョイス。テーブルに運ばれてきた時点でスパイスの強い香りが立ち上るにも関わらず、口に運んでみるとスパイスの突出した自己主張がなく、魚介類や肉や野菜の旨味と調和の取れた辛味。ソースのとろみ具合も、サラサラだけれどもスープカレーのような汁状ではなく、まさにソースという感じ。私が今まで食べてきた“美味しいカレー”は、何処か(主にスパイス)に強烈な自己主張を持つものが多かったが、ここのような調和第一というカレーはとても新鮮に感じた。新鮮なだけでなくて大変に美味しかった。また行く機会があれば、次にはホワイトカレーの「ソース・ブランシェ」を食べてみたい。
ポン太君画像第二弾(Cat Scratch Fever)・カツオ、おっさんに狙われる(気が付けばデブ猫)・誰が渡るのか(にゃんげる係数)・2週間(こねこ日和/299〜nikukyu〜より)・じわじわと(耳折れ兄弟/かーずSPより)
★ 「黒沢清マジックに中谷美紀メロメロ…映画『LOFT』試写会」
「1000年前の女性のミイラを軸に描いたホラー」だそうだが、配役からラブロマンスっぽい要素を感じ取って躊躇。でも安達祐実の役どころが気になるのでやっぱ観たい。→「LOFT」公式サイト
★ 「<インタビュー>大ヒット『グエムル』のポン・ジュノ監督」
デビュー作「ほえる犬は噛まない」、「殺人の追憶」そして「グエムル」の計3作で、あっという間に韓国を代表する映画監督に。日本人監督参加予定の「東京を舞台にオムニバス映画」にも期待。
先日メモしたこちらは1頭のみの画像、今回は2頭揃っての画像。全くもって生き物に見えないグロテスクさと、これが白黒パンダに育つ将来性とが愛らしい。
富山名物「ますずし」に似せて、ハム状にした飛騨牛肉を酢飯にのせ笹でくるみ、特製ダレをかけて食べるというもの。常温で60時間保存可能だそうなので、駅弁のみならずちょっとしたお土産にも良い感じ。
先日は「大トカゲ追い大捕物」と報道されていたのにいざ捕獲されたら子供だというので、成長したミズオオトカゲがどんなかぐぐって見てみて驚愕。
道路から投げ捨てられた可能性があるという、羽根を切られたアイガモ約200羽+死んだアイガモ約10羽。アイガモ農法に使われたアイガモだとすると、捨てられなくてもこの先食肉用に卸されるぐらいしかなかったようだが。