何か古本を買おうとブックオフに行き、入り口付近の少女漫画コーナーで何気なく1冊手に取ったら引き込まれてしまい、延々読み続けて最終巻まで読み終わって疲れて他の本を探す気力がなくなってそのまま帰った。そんな淋しい金曜の夜だった。
読んだ少女漫画は(今からネタバレしまくるので名前を伏せる)、少女Aと少年Bがいて、2人はほとんど初期から相思相愛なのだけどお互いオクテというか天然故になかなか関係が進展せず、そうこうしている内に少年Bが旅先で出会った少女Cが少年Bに横恋慕しわざわざ2人の通う学校に転校してきて猛アタックを繰り広げ、一方少年Bの兄弟少年Dが実はこれまた初期から少女Aに気があって、それを知った少女Cが少年Dを焚き付けてもう大変、とかそんな内容だった。新鮮な設定ではないが、少年Dの切ない立場に釣り込まれて最後まで読んでしまった。
結末はというと、こういう話の王道通り、少女Aと少年Bが結ばれて、少女Cと少年Dはそれぞれに何とか想いを吹っ切る形で終わった。私はこれに大層ガッカリした。確かに少女Aと少年Bは両想いだったけれども、少女Aは少年Dに少年Bは少女Cに、それぞれ満更でもない様子だったのだから、そっちとくっついたほうが余る人がいなくて皆がそこそこ幸せじゃん、と思った。
読後の余韻を持て余しながら喫茶店に行き、アイス珈琲を飲みながら一息ついてふと、恋愛漫画に「皆の幸せ」を求めようとしている私は馬鹿なんじゃなかろうかと思った。いやでもさー、フィクションだからこそ、現実にはあり得ない「皆がそこそこ幸せ」なのが良かったりしない? しませんかそうですか。本当この世の中って生きづらい世の中ですことよ。
カイギ(日刊ニャーゴ君とキャビア君)・日比谷公園のニャー。(世界はニャーでできている。)・子猫寝踊り(猫またぎ)・イケナイ行動(にゃんず日記)・みだしなみはたいせつなの(耳折れ兄弟)・ネコの2段ベット(ねこじゃらし日記)・ずっと一緒だにゃ(ねこのあくび)(以上4件、猫式訓練所より)・A Different Breed of Cat(未読メッセージはありませんより)
低炭水化物ダイエットを、珍しく肯定的な評価も取り入れて紹介。「減量しても筋肉が減りにくい」他、「中性脂肪値と総コレステロール値の低下、HDL(善玉コレステロール)の増加といった脂質改善効果」もあるとか。
“ぽっこりおなか”を皮下脂肪蓄積型・内筋衰え型・腸内環境悪化型・内臓脂肪蓄積型の4タイプに分類、それぞれの原因と対策を解説。私の場合は全てに当てはまってそうな気が。片っ端から対策するしかないのか?
ホヤに含まれる脂質「プラズマローゲン」に脳の神経細胞死を防ぐ効果。牛脳にも含まれるがBSE感染の懸念があり、ホヤに白羽の矢らしい。ホヤ産地である宮城&岩手の三陸沿岸漁村がこれを機に活気付くと良いなぁ。
生後1週間程度のスナメリの赤ちゃん。大抵この手の記事は迷い込んだイルカorクジラが保護直後に弱って死ぬので好きじゃないのだけど、この子は元気そうなのでメモ。→八景島シーパラダイス「保護された『スナメリ』」
つい最近ホワイトカレーらしいカレーを食べたが、まろやかに辛くて美味しかった。ハウス食品のは、レトルトが全国販売、ルウが関東と東北以外?の限定販売。→ハウス 北海道ホワイトカレー
スペインの「牛追い祭り」を真似てサウスダコタ州デッドウッドでは「アメリカバイソン追い祭り」を企画したが、損害賠償保険の問題が懸念され否決されたとの事。リスキーな祭りを今の時代から新設するのは難しそう。
>恋愛漫画に「皆の幸せ」を んー、自分(♂)が今まで読んだ少女マンガだと、少女Aと少年Bが結ばれた後に、なんだかんだで少女Cと少年Dがつき合う事になって帳尻が合う……みたいな展開が多かったですが。とても幸せが一組&そこそこ幸せが一組なら、四人全員がそこそこ幸せよりもトータルの幸せ度は高い……のかな?
それは良い展開ですね。いっそ、当初は「余り物同士だしー」みたいな腐れ縁だったのが、いつしか少女Aと少年Bがひいてしまう勢いでラブラブでイチャイチャに盛り上がると素敵です。