2003-03-04 会社PCご臨終の続き/ニュースいろいろ/自アン+の一連の件に対する個人的考え [長年日記]

[雑記] 会社PCご臨終の続き

「PCが壊れちゃったから、課金処理がちゃんと終わらないかも……」とドキドキしていたせいで、(睡眠薬じゃないけど)催眠作用のある薬を飲んでいたにもかかわらず、ろくに眠れず寝不足のまま起きて会社に向かう朝。

会社に着くと、社員さんが「昨日の晩必要そうなデータだけ抜き出しておいた」という話で、壊れたPCのデスクトップにおいていた各データ&メーラー(フォルダごと)が、臨時にお借りしているPCのデスクトップへと移されていた。

お借りしているPCにも同じメーラーが入っているので、メールボックスだけ指定し直せば即メールが使えるようになる……と思いきや、私の使っていたメーラーは私がメンドくさがった必要性を見出さなかった為にバージョンアップしておらず、データ互換を行わない事には使えないのだった。いろいろ試行錯誤した結果、データ互換をするくらいなら旧バージョンのメーラーを立ち上げたほうが早いという結論に達し、その後サーバアドレスやらIDやらパスワードやらいろいろ設定を入れ直して、何とか使えるようになるまでに約1時間を費やした。

その後はそこそこ頑張ってそこそこ残業して帰った。作業ペースは予定より遅れまくりだけど、代わりに営業さん達のオーダ提出遅れが少ないので、トータルでは五分五分ってところか。泣いても笑っても明日が締め日。

[動物] 萌え猫画像/豚の開腹手術なし体外受精に成功/クロサンショウウオの産卵

動物ネタ。

「<体外受精>開腹手術せずに子豚の生産に成功 動物衛生研」

ニュアンス的に「動物ネタ」というよりは「食べ物ネタ」なんだろうけど、まあいいや。

「春待つ『水中のアケビ』 高岡・二上山でクロサンショウウオ産卵ピーク 名畑さん撮影」

写真を見たいんだけど写真がないよう……撮影者が所属するという「二上山の自然を守る会」を検索してみたけど見つからなかった。

[医療・健康] 胸部を切開しない肺腫瘍摘出手術/発癌物質、乳幼児は大人の10倍のリスク

医療・健康ネタ。

「<肺腫瘍>胸部を開かずに切除摘出に成功 富山医薬大付属病院」

「胸部肋骨間の肋骨筋等を切開する為、術後約3週間の入院が必要とされ、回復後も肋骨神経痛等を訴える患者が多かった」従来の方法と違い、「体の側面に開けた直径約1cmの3ヶ所の穴からメスや内視鏡等を入れて肺葉を切除、別に約4cm切開した腹部から肺葉を取り出す、筋肉を傷つけずに患者の負担が軽くなる」新しい方法だそうである。じっくり読むだけで肋骨が痛んでくる……。

[その他] 人間の100倍の力が出せる人工筋肉/河口湖オルゴールの森/大江戸温泉物語/ぐんまフラワーパーク/ひたち海浜公園「スイセンファンタジー」

その他ネタ。

「<人工筋肉>人間の100倍の力が出せる開発に成功 大阪の企業」(→関連:高分子アクチュエータ技術「導電性高分子アクチュエータ」イーメックス株式会社より)

聞いた事のある会社名だと思ったら、「人口筋肉を組み込んだロボット魚“Floajet”」を開発した会社として以前取り上げていた

[自アン系] 自アン+の一連の件に対する個人的考え

一連の騒動に関して細々コメントするのは、今回が最後なのでよろしくどうぞ。箱の中のコメントに対するやり取りはそこそこ楽しんでいたけれど、自アン+や他のアンケートサイトまで巻き込んだこの状況までを楽しめるほどには、私の神経は図太くできあがってはいない。また、自アン+民以外の読者さん達をこれ以上置き去りにするのもどうかなーと思う次第。

自アン+初代猫パンチ箱が削除されなかった点について

あの箱は結局保存し損ねたので記憶を限りに語る、と前置き。あの箱の箱コメントを素直に受け取る限りでは、箱作氏は私の日記デザインの変更(黒バック白&赤文字変更)と12日付の日記に書かれた内容に対して何かしらの心配を抱き、箱作成に踏み切ったものと思われる。抑鬱神経症再発について書いた13日付の日記は箱作成後の更新なので、箱作氏が「病気である私を晒し者にしようとした」という指摘は恐らくずれている。女性である事を晒そうとしたかどうかは不明、疑ってかかっても仕方ないし。

箱が作られた経緯を考えれば、その後の展開が女叩き・精神病批判・多田氏との深い結びつきを示唆する情報操作に移行しようとも、私からナトリ管理人に箱削除を依頼する事はあり得ない。また、例え最初から揶揄の目的で作られた箱であったとしても、私は自アン+民である事を公言している身としてネタにされても当然と受け止めているので、自アン+内で盛り上がっている限りはやはり削除依頼を出す事はないだろう。以上が、私から該当箱の削除依頼を出さなかった理由である。

では自アン+ナトリ管理人はどう行動すべきだったか? 私は「そのまま放置」で充分だったと思う。個人サイトだろうが民族・政治・宗教ネタだろうが、自アン+ではネタかマジかの範囲も不明瞭な叩きネタが日々繰り広げられている。今回の件は私本人が「問題なし」と発言しているのだから、箱内で騒いでいる限りでは、私個人に対してだけ過剰な配慮を示す必要はなかっただろう。また、仮にナトリ管理人が個々の箱の中身までチェックしておらず、その為猫パンチ箱の中でどのような票が投じられていたかご存知なかったのだとしても、その事に問題があるとも思わない。

遠征者出現後の自アン+一時閉鎖について

多田氏と私の関連性を決め付け詰問しに乗り込んできた遠征者達に対し、あくまでも私個人は「誤解であれば、できるだけその誤解を解くよう試みる」「難癖であれば、今後は相手にしないと宣告する」「それ以上執拗なカキコミが続いた場合は、何らかの処置を行う」の3段階の対応のみを想定し実行していた。自アン+側に何らかの働きかけを行おうとは考えていなかった(実際に乗り込みに対してあの箱の中で苦情を申し立てたのは、他の自アン利用者であり、「自分が苦情を申し立てた直後に自アン+が一時閉鎖してしまった」とのご連絡をメールにて頂戴している)。

では今回の自アン+ナトリ管理人の対応が、行き過ぎや空回りだったのか? 私は「決してそんな事はない」と思う。「神経症を公言している個人サイト管理人に対して、匿名サイトが内部で揶揄や誹謗中傷を繰り広げた挙げ句(ここまではネタにされている本人が「お遊びですよー」と公言しているので何とかなるとしても)、根拠の乏しい言いがかりをもってその匿名掲示板の看板を掲げて掲示板に乗り込んだ」という状況は、客観的に見たらどうか。いわゆるネトヲチ的にはかなり美味しいネタなのではないだろうか。そのまま放置して、たとえば2chのメンヘル板やネトヲチ板にスレを立てられていたとしたら、一時閉鎖どころじゃない多大な悪影響が及んだのではないかと思われる。

また私とナトリ管理人は、自アン+で一時箱作成ができなくなった時に「原因を教えて下さい」と私からメールを1回送りそれに対してお返事を頂いただけの接点しかなかった。私がどういう人間かを彼(彼女?)はご存知ないのだから、「神経症ヲタ女が逆切れしてサーバ管理会社にチクリ入れたらどうしよう!?」とか「神経症ヲタ女がリスカでもした挙げ句に自アン+の名前を表に出したらどうしよう!?」といった心配をしたとしても、別段おかしくもない。というよりむしろ、「自アン+民が世の中の精神病患者及び世間の目を軽んじすぎている」と言うのが正しいだろう。私は自アン+民なので自アン+を潰そうなんて考えないし、痛いのや苦しいのが嫌いなのでリスカもしないし、今回の件でそこまでの辛苦を味わってはいないのだけど、それはこうやって説明する場がなければ語れない事である。

素光掲示板での自アン+遠征者達のカキコミについて

私自身に何らかの特別な被害を与えるカキコミではないので、個人的に削除の必要があるとは思わない。また自アン+における一大騒動の発端となったものである事から、自アン+民的には保存すべきであると考える。この2つの理由により、先に掲示板でも述べた通り、該当発言の削除は行わずにこのまま残しておく考え。

カキコミを行った方が削除パスワードを入力してカキコミ削除する事は可能であるが、管理者である私は削除されたカキコミの強制復活権限を持っている事を念の為申し上げておく。まあ「(私ともども)半永久的に晒されやがれ」という事でひとつよろしく。

なお、今回の件を何らかの資料にまとめようとお考えの方がいらっしゃれば、(私のものともども)あんな馬鹿なカキコミにも著作権は発生するようなので、転載する場合には引用の形式にのっとるか、あるいは該当記事へのリンクを併記するようお願い申し上げる次第。

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