会社(出向元)の部長と課長と営業さんを交えた飲み会。ついでに、数ヶ月前にこちらに来たばかりの人が恐ろしく厄介な病気にかかったせいでドロップアウト確定とかで、その人の業務を引き継ぐ事になった新人さんの歓迎会も兼ねている。お偉い方々のおごりらしいので、私達だけなら普段は行かないようなオシャレで美味しいお店をとっとと予約し、いそいそと出かけた。
あれこれ飲みあれこれ話し、帰りの電車に1人揺られて帰る途中で唐突にわかった事は、私は自分の出向元(前に辞めさせられた会社の経営陣と3分の2が同じ)を、今でも激しく憎んでいるらしいという事。本当、ここまでそんなに嫌いなら、早く辞めちゃえば良いのにね。ていうか私が辞めても私も会社も一向に構わないんだよね、きっと。そして私には次の仕事を探す気なんて更々ないから、そのまま路頭に迷って死んじゃえば楽で良いし。今の季節なら、凍死にもギリギリ間に合わない事もないのかな? どうなんだろうどうなんだろう。
(※この日記はちゃんと明日以降に繋がっていますので、ここまでの記述を読んでのメール・送信フォーム・ツッコミ・掲示板へのお問い合わせは、できればご遠慮下さい※)
★ 萌えアニマル画像まとめて 率直に申し上げて変な顔をしてる猫(かーずSP(2月11日付)より)・ハート型を形作る白鳥・手渡しで餌をもらうモスクワの小鳥達・釣られるリス・吊り上げられるラクダ(以上4点、俺ニュース(2月12日付)より)
この後ラクダを待つ運命を考えると、他の動物達とひっくるめて「萌え」と評している場合ではなくなるのだけど。
★ 「佐渡・黒姫海岸にオットセイの『くろちゃん』」(sea of tranquility(2月11日付)より)
今度はアザラシではなくオットセイだそうである。私の勝手なイメージでは、スマートな順に アシカ>オットセイ>アザラシ>セイウチ>トド となっている。
★ 「野生のアムールトラ撮影に初成功 中国東北部」(画像はこちら/sea of tranquility(2月11日付)より)
★ 「野良猫どうする、悩む団地の管理組合 法と苦情の間で」(sea of tranquility(2月11日付)より)
野良猫の被害を被っていても、動物愛護法に触れる恐れがある為に効果的な手を打つ事が出来ず困っている人々。飼い主が責任を持って自治体に持ち込み、苦痛を与えない方法にて殺害処分してもらうのが正しい方法らしい。第3者が持ち込むと法に触れる恐れがあるのだそうである。
だったら私も、然るべき自治体に自ら出頭するので、苦痛を与えない方法で殺害処分してもらいたいのだけど。それが無理なのはちゃんとわかっている。わかっていないのは、私と野良猫の何が違うのかというポイントである。
仲間の白骨死体をしゃぶってカルシウム補強をする、マゲシカ。
★ 鶏肉のモレ・チキンのチョコレート煮込み モレ・ロホ・コン・ポヨ・ふしぎなショコラごはん
(日々の凧あげ通信(2月11日付)より)
前2つはメキシコ料理2点、最後の1つは東京国分寺のメキシコ料理・早稲田のチョコとん・自家製チリパウダー入りチョコドリンク。
こういう手の込んだ料理は腰が引けまくってチャレンジしようとすら思わない私だけど、こちらの奥様はそういった世界の様々な料理に難なく挑戦してそうな雰囲気がある。
アユせんべいというと「うなぎパイ」みたいな甘味系かと思ったら、「背開きした小型の鮎に片栗粉をまぶして焼きトウガラシを効かせた」お酒のつまみ系なのだとか。それはそれで美味しそう。商品化されると良いなと思う。しかし島根県のお土産をもらう機会が皆無な罠。
★ 「バレンタインの菓子作りに挑戦 多治見の児童たち 」(森の十字路(2月11日付)より)
★ 「<集団自殺>ネット仲間の男女3人、一酸化炭素中毒死 埼玉」
自殺は趣味や宗教ではなく病気だと聞いたので、このカテゴリに入れてみた。死にたい人を死にたい気持ちから引きずり出してあげられないのなら、せめて思い通りにしてあげるのが最後の優しさだと私は思う。優しくする筋合いなんかない・死ぬ自由なんて人間には与えられていない、という主張もアリなんだろうとも思うけど。
昏睡状態からでも数ヶ月後に意識を取り戻すケースが見られたというこの記事は、同じ状況に陥った患者の家族にとって一抹の希望となる反面、数ヶ月希望を絶やし続けてはならずかといって必ず意識を取り戻す訳でもないと、場合によっては苦しみを長引かせる事にしかならない記事だとも思う。
★ 「進行舌がんに『動注療法』が効果 愛知県がんセンター」(sea of tranquility(2月11日付)より)
私が20年ぐらい前に読んだ「家庭の医学」の本では、舌ガンの治療には舌に針を埋め込むという説明が載っていた。説明図があまりにも気持ち悪いので、私は一生舌ガンにはかからないぞ!と固く心に誓ったものである(誓ったからといってどうにもならないのが癌であるが)。
★ 「エイズウイルス抗体入り膣ゼリーはエイズ感染を防ぐ・サルでの実験」
HIV抗体を含んだゼリーを膣に塗る事で、性交時のエイズウィルス感染が防げるか否かを猿を使って実験したところは、12匹中3匹の感染という結果に終わったそうである。発病したら100%死に至るとかなのに、3匹だろうが感染したらダメじゃん。人間ならやっぱり黙ってゴムを使うべきだと思う。しかし猿はどうすれば良いだろう?
★ 「本が売れない、何が問題 出版関係者集まりシンポ」(sea of tranquility(2月11日付)より)
★ 「韓国でも『マリモ』が大人気」(Crescent is in the blues.(2月11日付)より)
マリモというよりも、思い切り間違えたガチャピンのように見える。
★ 小便少女(sawadaspecial(2月12日付)より)
可愛らしさも美しさも何も感じられない。さりとて卑猥とも思わないけど。
★ 鎧伝サムライトルーパWeb(しいたけのおぼえがき はてな支店(2月12日付)より)
すごーい懐かしーい! 高校時代の友人達は、このアニメで大いに盛り上がっていた。私の家庭ではアニメや漫画に対する締め付けが厳しかったので、学校で見せてもらうアニメ情報誌や同人誌で知識を仕入れ、彼女達に精一杯ついていったのだった。
卒業間際かそんな頃、友人宅で「ビデオ全話鑑賞お泊まり会」をした事もあった。皆仲良く観ていたトルーパーのビデオは、何故か途中で「絶愛〜1989〜」にかわっていた(そちらが真の目的だったという噂もある)。少女達が固唾を呑んで画面を見守る中、突然ドアを開けて部屋に入ってくる友人のお母様。瞬時に消された画面と、室内の強ばった雰囲気に不思議そうな様子ながらも、おやつだったか昼食を置いてそのまま去っていかれ、残された私達は思わず安堵の溜息を漏らしたり。
今思い出しても懐かしい少女時代。帰れるものなら帰りたいかどうかは微妙だけど。
10年以上前に刊行されたものの、品切れ・重版未定となった本の、ファン待望の文庫化であるらしい。どうでも良いけどHAYAKAWAONLINE、個別の作品解説ページに直リンクさせてくれないのは、毎度の事とはいえ不親切で大変困る。
1通の手紙の内容とそれを尋問された時の激昂ぶりから、精神異常を疑われ精神科医の鑑定を受ける事となった兵士。医師に乞われて彼が綴った自らの半生には、痛ましい過去とそれに歪められない落ち着いた洞察力が窺われたが、しかしそこには彼が隠す「重大な秘密」も見え隠れしており、医師はそこへ徐々に迫っていく。帯ではあの菊地秀行が「異形の吸血鬼小説」と絶賛しているが、吸血鬼小説=ホラーと思ってこの本を手に取る人は、途中でガッカリして読むのを辞めるんじゃないかという気がする。精神分析小説であり、歪みを解き明かしていくという意味ではミステリーでもあるが、ホラーやオカルトとは正直言い難い。しかし例えば上遠野浩平の「事件」シリーズのような、一風変わった設定のミステリーを好む人には、是非とも薦めてみたい作品である。
そういえば著者は有名なSF作家らしい。最近私のアンテナはSF方面に伸びていないので、著作をすぐに探し出す事は多分しないけど、いつか思い出せるようにここにこうやってメモしておこう。