2006-09-26 うにあわびパスタ/萌え猫/はてブより/「ブックオフ怖い」話メモ [長年日記]

うにあわびパスタ

東北で買って帰ってきた食材の中で、一二を争う贅沢品がうにあわび。火を通して小さく切ったあわびを、柔らかめに仕上げた塩うにで和えた食べ物である。

初回は炊き立てごはんにのせてちまちまと食べていたが、この食べ方では減りが悪い。駄目にしてしまうのが怖いので、料理に使って一気に消費してもらえるよう友人にお願いした。

友人考案の料理は、うにあわびを溶きほぐした卵黄で伸ばし、茹で立てのパスタに絡めて刻み葱をたっぷりのせるというもの。書き起こすと何やら私でも作れそうな調理手順に見えるが、うにあわびと卵黄を混ぜる適度な分量が私には測れないので無理。だいたい、私が料理に使って案の定失敗するぐらいなら、冷蔵庫の中で腐らせるのも似たようなものである。

出来上がったパスタは、生臭さを葱で消して海の幸2種の贅沢な味わいを純粋に飽きずに愉しめる逸品だったが、しかし調理した友人自身は、バターと胡麻を加え損ねたのが心残りだそうである。

萌え猫画像

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Tags: 動物

「母乳・ヨーグルト含有たんぱく質、大腸ポリープを抑制」

ラクトフェリンに大腸ポリープ増大抑制及び縮小効果が確認されたとの事。通常の牛乳に含まれるラクトフェリンは、加熱殺菌の過程で壊れてしまっている。ここで無殺菌牛乳が注目されるとエスパー

Tropicanaニュースリリース「トロピカーナ100%ジュース アップルレモネード」

従来通り冷たいまま飲むだけでなく、耐熱容器に移して温める事でも美味しく飲めるという、秋冬向け?の100%ジュース。ペットボトル入りでコンビニのホットドリンクコーナーにあれば手軽なんだけど。(←要求しすぎ)

「名古屋のコンビニのパンは“小倉あんモノ”だらけ」

挙げられた“小倉あんモノ”の中で食べてみたくなるのは、美味しそうかつ手軽そうな「あんトースト(ローソン)」だが、コンパクトな見た目に反して662kcal。これが「ちっちゃいけどすごいんだよ」って奴か。

「ブックオフ怖い」話メモ

目新しいところのない話題だと思っていたが、知らない話があったり気付かなかった事に気付いたりしたのでメモ。

「ブックオフの本当の怖さ」(恐妻家の献立表)

ブックオフの買い取り査定を元従業員の立場から説明。「従来の古書店が買い入れのさいの目安としてきた、内容(ジャンルや文壇・学界での評価)、著者の知名度、元値、市場での希少さ、などを斟酌せず、もっぱら見た目が新しく見えるかどうかという基準で買い取り値段を決める」「これによって、採用されたばかりのアルバイト店員にも、古本の買い取りが出来、効率もアップする」。

  • 古びた絶版本が100円で投げ売りされているから本の状態に比重を置いているんだろうとは推測していたが、「ジャンルや文壇・学界での評価」「著者の知名度」までバッサリ切り捨てていたとは知らなかった。

「本を見ないブックオフは何を見たか」(404 Blog Not Found)

売り物である本を敢えて“ぞんざい”に扱う事により、ブックオフは今まで古書店の客になり得なかった人を客とし、店員になり得なかった人を店員とした——とのブックオフ擁護意見。

  • 本筋とは関係ないが、「客になり得なかった人を客に」したというのが、出版界?全体にどのような影響を及ぼすのか気になった。
    • 「“本を読む人”人口増加→新古書で出会った作家やレーベルを書店で新刊買いするような人増加」ならば市場が広がる。
    • 「書店で新刊買いしてた人が新古書店に移動」ならば逆に足枷となる。

「悪いのはブックオフなんだろうか」(kmizusawaの日記)

本の価値を見抜くとされている従来古書店は、昨今の本を引き取ってくれないし、売っている本は売り物とは思えないほど汚い——等、従来古書店の欠点とそれに呼応するブックオフの利点を挙げてブックオフ擁護、「両者を使い分けできる環境になっていない事が問題」との結論。

  • 「使い分けというのは冷静で公正な結論だな」と納得したが、自分を振り返ってみると別に使い分けていなかった。
    • 買う側の私は、「誰かが読み終わった本がゴミに捨てられずに世の中を巡って自分の手元にきた」というシチュエーションに萌えるので、本の状態は(「読んでる最中にバラバラと分解」までいってなければ)わりとどうでも良い。
    • 売る側の私は、従来古書店に引き取ってもらえるようなお宝を最初から持ち合わせていないので、ブックオフのような新古書店にお世話になる以外の方法がない。

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