2011-10-24 「悪魔城ドラキュラ 闇の呪印」クリア雑感 他 [長年日記]

「悪魔城ドラキュラ 闇の呪印」クリア雑感

「キャッスルヴァニア」に続く、3Dドラキュラの2作品目。「悪魔城」の字面が濃くて暗いのに、その上に「闇の呪印」と続くと、これだけでもう陰鬱な印象である。私個人は、「キャッスルヴァニア」という能天気な響きのほうが、その後に何が続いても受け止める包容力を感じられて好きだったなあ。

シナリオ
かつてはドラキュラの配下だったが、ドラキュラによる人間の虐殺を許せず、ドラキュラの元を去った、悪魔精錬士ヘクターが主人公。そしてそのヘクターの裏切りを許せず、復讐として、嘘の密告でヘクターの妻を死に至らしめた、同じ悪魔精錬士アイザックが目下の敵。ヘクターは、復讐の復讐として、アイザックを追い、廃城を訪れたのだった。かつては死神にも匹敵すると言われていたヘクターが、プレイ当初激弱なのは、「戦いから退いて一般人化していたから」で説明が付けられるだろう。ストーリーとしてはその後、本来のシリーズ主人公である吸血鬼ハンターは当然として、他にも謎めいた紳士やら神父やらに絡まれるが、真面目に追っていなかったのでほとんど記憶にない。
システム
「キャッスルヴァニア」がACTだったから、こちらも同じと覚悟を決めようとして決めかねて、なかなか手を付けられずにいた。しかし幸いにも、A・RPGであった。しかも、本人のレベルが上がって強まるだけに留まらない。まず、悪魔精錬の技でID(イノセントデビル)という存在を作り上げ、任意に進化させたり、経験値を与えて強化したりできる。戦闘に出せるのは1体だが、複数体持ち歩いて、敵に応じて随時交換可能。更に、本人装備の武器や防具も、錬金術か何かによって、作り出したり合成したりできる。これは全種類持ち歩いて、敵に応じて随時交換可能。アクション下手人間を大いに救うと同時に、目先の愉しさを付加してくれて、個人的にはお気に入ったシステムであった。
戦闘
前述のID進化&強化や武器装備精錬が愉しく、雑魚戦は全く苦にならないどころか、「効率良く連続で薙ぎ倒せて、飽きてもセーブポイントが近くにある場所」を探し出して、数時間単位で粘る程にやり込んだ。反面、それらにかまけて頼り切ってしまったばかりに、中ボス戦の半分は強引な力押しで乗り切り、半分は乗り切れずに友人にヘルプを頼んだ。敵の特性等は全く覚えていない。
マップ
とにかく敵を殺すのが愉しかったので、道中を駆け回るのもさほど苦ではなかったが、振り返れば無駄に広大なマップが多かった印象。IDの特殊技がないと先に進めない仕掛けも幾つかあり、無駄にIDを揃えまくっている派には面白い趣向であった。攻略サイトを見てから動いたにも関わらず、なかなか突破できない仕掛けが幾つもあったのも、今となっては愉しい思い出である。

1人でクリアできなくとも、「ドラキュラ」&「キャッスルヴァニア」シリーズは毎回面白い。いずれ全作品をクリアするのが野望であるが、「月下の夜想曲」以前の作品は非常に難易度が高いらしいので、友人ヘルプでも乗り切れないかも知れない。

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「俺を騙したな?」と言ってみた (※テキスト※)&猫と戯れてたら父の携帯に着信が入った(※テキスト※)&飼ってたペット(ウサギ)が死んじゃって、しょんぼりしてた時(※テキスト※)(以上3点、ねこメモ)


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