喉風邪は、早々に鼻風邪に移行した。鼻水止めに対するアレルギーは確認されていない私であるが、大概の鼻水止めは、激烈に眠くなる成分が含まれているとされている。そんなものを平日に飲むわけには行かず、漢方薬を小青竜湯に切り替えた。そして、小青竜湯が効き始めるまでのタイムラグを乗り切るべく、マスクの内側にポケットティッシュ1枚を仕込んでみた。鼻水が鼻から流れ出たら、このティッシュに速やかに吸収される上に、マスクの内側故に他人の目に触れない――という仕掛けである。何だか生理用ナプキンめいているが、背に腹は変えられなかった。
しかしこのアイデア、実践してみると大いなる企画倒れであった。ティッシュ1枚を仕込んだマスクを実際に装着してみれば、どの辺りがどう企画倒れだったか一発で判明するレベルの、致命的な企画倒れであった。即ち、マスクの通気性が格段に落ち、その上に鼻も詰まっている状態なものだから、とにかく息苦しくて我慢できないのである。速攻外して、無言でティッシュを毟り取って、ゴミ箱に捨てた。
猫「落ちろ蚊トンボ」的な画像(ねこメモ)・丁寧な梱包(猫式訓練所)/道端の茂みに手招きしてニヤけているスーツのオッサンがいた。(※テキスト※)&今朝は酷い目にあった…( ;´Д`)(※テキスト※)(以上2点、ねこメモ)