2011-10-21 「医薬品」のど飴の意外な落とし穴 他 [長年日記]

「医薬品」のど飴の意外な落とし穴

アスピリン喘息になってしまい、一般的な鎮痛解熱剤と総合感冒薬が使えなくなってしまった、今の私が頼るべきは、「早め早めの葛根湯」である。「風邪のひき始めに葛根湯」は広く知られているが、その「ひき始め」の時期について、多くの人が誤解していると感じている。熱やら咳やら、風邪のわかりやすい症状が出てからでは、到底間に合わない。そもそもそれは、「風邪のひき始め」ではない。それよりも前の段階、悪寒やら喉の違和感時点で服用しないと、葛根湯では間に合わない(→「漢方薬の誤解! 葛根湯の正しい飲み方は?」)。

この日、葛根湯を出遅らせてしまい、葛根湯の効力に頼れなかった私は、次なる症状「喉の痛み」を抑える漢方薬・銀翹散を服用していた。そして、漢方よりももっと即物的に喉の痛みを紛らわせたいと思い、のど飴も併用することにした。のど飴は、薬局に多くの種類が並んでいる。一つ一つ手にとって見比べた上で、効き目が強そうな「医薬品」ののど飴を買って帰った。そして、いざ舐める段になり、注意書きを詳しく読んだ時点で、己の誤りに気付いた。「医薬品」ののど飴は「医薬品」であるからして、他の「医薬品」である「風邪薬」との併用は禁止されているのであった。風邪薬を飲みながらののど飴は、「医薬部外品」ののど飴……。良い勉強になったが、さておき喉が痛い。

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