行ってみようみようと思いつつ、腰が重くてなかなか行けずにいた、神代植物公園にようやく行ってきた。今まで「かみしろ~」だと思っていたら、実際には「じんだい~」だった。何となく、濁りの少ないほうが正解だと思い込んでいた。場所が深大寺の近くにあると知った後には、「最初から『じんだい~』だと思うのが自然だったかも」等と思い直しもした。
園内に着き、まずは雰囲気を味わいながら、ベンチに腰掛け途中のコンビニで調達した昼食を食べた。目の前の道を行き交う人々を見ながら、「DQNがほとんどいない」と感じた。「動物園と水族館、どちらがDQNが少ないか?」という問いに答えるのは、若干難しい。入園料をハードルに見立てると、ハードル低い前者のほうにこそDQNも多く集まるが、後者の高いハードルを乗り越えたDQNは、一筋縄ではいかない豪傑揃いであり、印象に根強いからである。しかし、「動物園と水族館と植物店、どれがDQNが少ないか?」という問いに代えれば、答えは簡単である。植物園は動的要素が少ない分、DQNを寄せ付けず、インテリっぽい文化人っぽい人種が多く集まっているように見受けられた。しかしその「動的要素の少なさ」こそが、私の腰の重さにも繋がっており、私の中にも幾分かの“DQNの血”は間違いなく流れているのだった。
さてこの日のお目当ては、バラの夜間ライトアップであった。三脚どころか一脚もなしで、高感度撮影により画像が粗い駄目写真であるが、自分なりには満足できたものを、日中に撮った温室の写真と揃えて貼っておく。
【画像】占領地をパトロールする保安部隊(ねこメモ)/猫が夫の近くに来て、なにか上目遣いな感じで もじもじくねくねしている。(※テキスト※/ねこメモ)
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