私が通っている眼科(兼コンタクト屋)は、地元で人気の眼科らしく、何曜日のどの時間帯に行っても診察室が賑わっている。定期購入するコンタクトの視力チェックが終わり、あとは装着不具合が出ていないか等の診察を受ける段になって、診察室の隅っこで順番を待っていると、コンタクト検査ではない「眼病」の人達に、ばしばしと順番を飛ばされているのがわかった。私の立場からすれば、どんどん後回しにされているわけであるが、これは何となく納得がいくので、取り立てて不服を覚えなかった。「眼病」の人達は病気だけれど、私は病気ではないのだからして、病気の人が先を急ぐのは、むしろ当たり前のことだろう。
この考えに基づいて、ふと過去の記憶を思い返すに、かつて私が産婦人科へ不正出血・生理不順その他の不調を訴えに行った時に、定期検査の妊婦達にばしばしと順番を飛ばされた件については、未だに何の納得も得られていない。「産婦人科においては、不正出血の人よりも妊婦のほうが、護るべき命を抱えている分事態が切迫しているから、先を急ぐべきなんだよ」等と誰かが言うんであれば、「ならば妊婦は、常に事態が切迫しているのだからして、己の遊びの為に街へ繰り出す等一切あってはならんだろう」、と言い返したい。
まあ実際の処は、どちらの場合も、単に病院側の「コントロールしやすい患者を早く回転させてスッキリしたい」都合に過ぎないんだろう。腑に落ちる回答ではないが、恨むものは少ないに越したことない。
カピバラの赤ちゃん 仲良く並んで(動物の写真)・高岡も「カマキリ日記」(ぽれぽれDays)・今日の5枚!-ペリカン編-『よく馴れたモモイロペリカン』(フクロウ,インコ,ペンギンと遊ぶ掛川花鳥園ブログ 鳥達の飼育日記)