宅配便会社や郵便局には、書類を少々厳重に封入して配送するサービスがある。これに用いる専用の封筒は、大きくて堅くてかさばって、開封した後の取り扱いに困る。だから私はこれを受け取る都度、開封口に布ガムテを、封筒表面に宛名欄を印刷した紙を貼って、社内便封筒に仕立てあげている。邪魔なものをただ捨てず、有用なものに変換する知恵と手間。自画自賛の産物は、社内をそれなりに巡っている様子であった。
しかし、或る部署へと廻った私作成の社内便封筒は、手間をかけて貼り付けたガムテと宛名紙を取り除かれ、元の封筒姿に戻された挙げ句、「書類を少々厳重に封入して配送するサービス」に乗って、私のいる部署へと発送されてくるのだった。恐らく先方もリサイクルのつもりなんだろうけれども、せっかく作った社内便封筒が、糊とガムテの跡を残したあられもない姿に変わり果てているのを目の当たりにする、私の気持ちを知るべし……。憤りながら、再び社内便封筒を作る私であった。負けるもんか!
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