うだるような熱さの日。何一つ食べたいものが思い浮かばないけれども、何か食べないと身体が弱ってしまうの必至で、どうしたものか途方に暮れながら、灼熱の街をさすらっていた。「太陽のトマト麺」の前を通りかかると、そこには「氷冷・夏色トマト冷麺」の大きな布看板があった。トマトのさっぱり味で冷たい麺ならば、今の私にも食べられそう。私は救いを得た気分で店に入り、それを注文した。
「氷冷・夏色トマト冷麺」は、店の説明によれば、「完熟トマトのソースにバルサミコ酢&生クリームを加え、トマトソースをフローズンした『トマト氷』をトッピング!」した麺である。味が単調にならず飽きさせず、具もトマトに茄子に鶏肉とたっぷりのっていて、さっぱり食べられるのに食べごたえある、なかなか素敵なメニューであった。ただ一点、細目の麺が非常にのびのびで、私はのびている麺はそれはそれとして柔らかさが好きなのだけれども、非常に食べ辛いのは否めなかった。
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