何処で何の雑誌を読んでいたんだか、詳細は忘れた。恐らく、美容室で髪を切ってもらいながら男性ファッション雑誌を読んでいたか、或いはコンビニで見出し記事に興味を抱いて女性ファッション雑誌を立ち読みしていたか、だと思われる。とにかくその、本誌ではなかった別冊の薄い小冊子には、「イケメン特集」と銘打たれていた。他人が紹介する「イケメン」が私の好みに合わなくても、「美女」とは違って「ふーん」で流せる故に、私はとてもリラックスした気分で目を通していた。
その中で、イケメンの一人が、彼の職業をこのように紹介されていた――「ハーフプログラマー」。なかなか画期的であるな、と感じた。黄色人種と白色人種のハーフが、高確率で容姿端麗となるのは広く知られる事実であるが、そういった「ハーフ」という語句と組み合わされば、プログラマーさえも、イケメンの職業として誌面に出すに遜色ないらしい。これが「ハーフ経理担当」では、そうもいかない。
ならば早速、日記かmixiに書いて第三者に広めねば!と、念の為に誌面を3度程読み返してみて、私は己の見間違いに気付いた。「ハーフプログラマー」ではなく、「ハーフプロドラマー」だった。ああ……ミュージシャンにしてプロ、だったのか……それは古今からカッコイイ職業とされているし、ハーフがつかなくたってカッコイイのだから、プログラマーは肩を並べようもなかった訳である。自分の職業でも何でもないし、自分の責任なのに、酷くがっくり来た。
怖いよ・・ (ほんわか猫日和)・映画みたい。(烏森口の女王)・今日を巡らす(せかニャ!!)/「神秘的な美しさを放つ「オッドアイ」の猫たち」(GIGAZINE)・読書家! な猫さん達の画像集&横浜スタジアムのとっても可愛い乱入者(以上2点、ねこメモ)