亀戸天神の近くには、デパート地下の和菓子売場でよく見かける、あの船橋屋がある。船橋屋と言えば、くず餅が有名である。「船橋屋のくず餅は、葛粉を使っていないくず餅だから、多分“本物”じゃない筈なのに、その割に老舗扱いなのは何故なんだろう?」――と、疑問に思ってネット検索した瞬間に、疑問は氷解した。葛粉を使った透明の「葛餅」は関西産、葛粉の代わりに発酵小麦澱粉を使った白い「久寿餅」は関東産で、それぞれ別々に発生して別々に発展した、全くの別物であった。だから関東のくず餅は、葛粉を使っていなかろうが、れっきとした本物だったのである。成る程、安心。
さて、船橋屋にやってきたからには、当然くず餅を頂こうと思ったが、店内でしか食べられない限定メニューの限定ぶりに心を惹かれ、そちら「よしの餅」を頼んでみた。普通、くず餅のトッピングは黒蜜&きな粉であるが、こちら「よしの餅」は、きな粉ではなく餡子がたっぷり盛られている。そしてその上から、黒蜜が注がれている。食べてみたところ、餡子&黒蜜のほうが、くず餅のゆるゆるとした食感に合っているかもなあ、と感じた。もっと弾力に富んだ「信玄わらび餅」であれば、黒蜜&きな粉で決まりなんだけれども。
野良猫親子だけど美しくて気高い(The Greek Cats)・ほへ~(晴れのちニャンコ日和(別館))/続・とてもグッジョブな子猫の画像&大冒険中につき、応援宜しくお願いします!(以上2点、ねこメモ)/弟猫は「デカい」らしく兄猫は「巨大」らしい(※テキスト※)&エレベータの扉が開いたら、一匹の蝉が目の前に現れた(※テキスト※)(以上2点、ねこメモ)