異動してから、セキュリティ関連の業務に、僅かばかり携わるようになった。私は長年、お金にまつわる仕事に携わっていたので、仕事が緻密で正確だと思い込まれる事も度々あるのだが、決してそんな事実はない。私が携わる程度の範囲のお金の仕事は、現金を定期的に数え直したり、エクセルで簡単に組める数式に確かめ算させたりで、何とでもなったのである。
ところが一方、セキュリティ業務と来たら、要は「ミスのない振る舞い」を要求されるのである。「大した服着てないから、振る舞いのガサツさで汚れたって良いや」「金目の物を置いてないから、鍵かけ忘れて泥棒に入られても良いや」「デブで不細工で初めから異性にもてないから、女らしさを身に付けなくとも良いや」「たいした人間じゃないから、死んでも良いや」――等々の考え方で、心にゆとりをもって辛うじて生きている人間に、「ミスのない振る舞い」は重圧である。そして個人的な重圧に留まらず、ミスの内容次第では、自分がクビになるだけで済まず、会社ごとぶっ飛んで人生終わる額の損害賠償を請求されるし、同じ会社に勤める面々やその家族の人生にも少なからぬ波乱を招く。真剣に考えると、気が狂いそうになる。
犬。(烏森口の女王)・時は来た(せかニャ!!)・廃屋の双子の仔猫ルビーとビーズ(The Greek Cats)/【画像】そのままどこかに引っ掛けられそうな黒猫さんの伸び&今日のにゃんこ25~外猫さん達のほのぼの画像集~&捨て猫なんだが、家で引き取ることになった。(以上3点、ねこメモ)/今になって思えば、下僕も参加してグリーン車のマークになればよかった(※テキスト※/ねこメモ)