「ビッグアメリカ」、ラストに当たる第4弾は、「マンハッタンバーガー」。「マンハッタン」と聞いて、私の脳裏に浮かぶのは、「朝目覚めたら、ベッドの隣に知らない男が! やべー飲み過ぎた!」といった歌であるが、米国人はそんな朝にも見知らぬ男と一緒に、普段通りのマックを食べるのだろうか。
さておき、「マンハッタンバーガー」は、パストラミビーフとモッツァレラチーズを組み合わせた、まるでサンドイッチのような軽やかさを醸し出すハンバーガーである。このスマートさが、大都会マンハッタンのスタイリッシュなイメージと繋がる――と、マックは踏んでいるのかも知れない※1。「だったら普通に、パストラミビーフとモッツァレラチーズのサンドイッチを食べれば良いじゃん」という思いも、湧かないでもない。しかし、パストラミビーフとモッツァレラチーズのサンドイッチでは、一食分の食事として心許ないし、何より水分が乏し過ぎる。パサッとしている。ハンバーガーならではのビーフパテが組み合わさってこそ、適度な肉っ気と潤いがプラスされるのである※2。
語る瞳(せかニャ!!)/リアルねこバス(フィンランド製)&ネコと少女のほのぼのツーショット画像集(以上2点、ねこメモ)/小学生と中学生の娘三人束になって 「ネコが飼いたいネコが飼いたい」と連日うるさい(※テキスト※)