憂鬱な昨日に猫パンチ　不安な明日に猫キック(2010-11-28)

2010-11-28 気まぐれに作る、スープともシチューともつかない代物達～２０１０・１１　他 [長年日記]

豆乳シチューは、豆乳投入後に温め直しをしなければ、分離する失敗が起きない。その代わりに、熱々にもならない。猫舌の私は、シチューを熱々にする必要性を感じないので、「分離の危険性回避」の一択となるが、世間の人達はどうしている事やら。
使うキノコに一捻り加えてみたく、定番のしめじの代わりに、しめじよりもお安いひらたけを使ってみた。驚いた事に、しめじよりも旨味が出て、とても美味しく仕上がった。……のだけれども、シチューの具に用いるには、ビジュアル的に若干問題がある。薄茶色ｏｒ白色でくりっとして可愛らしいしめじと比較して、くすんだ色でのっぺりしていて微妙にグロテスク。でも、鍋なら気にならなそうなので、今度是非鍋に使いたい。
鍋に油を引き、鶏手羽元の表面に焼き色をつけてから煮込んでみた。「これで手羽元の旨味を閉じ込めるぜ！」と考えての行為であったが、煮込んでから後に手羽元から滲み出る脂の量に考えを移した途端、非常に馬鹿馬鹿しくなった。今後はやらない。生のまま煮込む。