これまた、新宿西口・メトロ食堂街にて。「京都嵐山・豆とろう」の「季節の豆スイーツあんみつ」を、「京都嵐山・豆とろう」店頭のベンチに腰掛けて満喫していた折、目に入るのは「京都嵐山・豆とろう」の店先及び、隣接するパン屋「墨繪売店」の店先であった。「墨繪売店」は、清潔でこざっぱりとした雰囲気であり、夜8時時前後にして陳列棚は既にほぼ空っぽ状態。唯一残っていたのが「いちじくパン」であった。いちじくを包んだり混ぜ込んだりしたパンは、西洋風の雰囲気を色濃く残したオシャレっぽいパン屋で、よく見かける。確かいちじくは「フィグ」等と呼ばれており、恐らく海外では定番のパン具材なんだろう。
これさえも売り切れる前に何とか確保したパンは、受け取った袋の中でまだホカホカしていた。「焼き立ては、美味しい内に」。あんみつを食べてパーコーカレーも食べた後にも関わらず、帰り道歩きながら袋を開けてかじりついた。食べてみると、墨繪売店の「いちじくパン」は、今まで食べた「いちじくパン」的な物とは、かなり様子が違う代物であった。まず、パンはハードタイプかと思いきや、もっちりした食感。そして、中に混ぜ込まれたイチジクも、ドライタイプと見せかけて、セミドライタイプ又はドライタイプをワイン等で軽くもどした風で、程々な柔らかさがあり風味も豊か。パン生地が持つ小麦の香りもあいまって、非常に美味しかった。次回以降は、いちじくパン以外のパンも買って帰って、味を見てみなければなるまい。
お帰りなのにゃ♪(ちびうるシンガプーラ♪)/仏様をも恐れぬネコ&エグザイルな猫さま達の画像集(以上2点、ねこメモ)/39度台の発熱から生還いたしました。(※テキスト※/ねこメモ)