2010-10-27 「悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印」クリア雑感 他 [長年日記]

「悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印」クリア雑感

「ギャラリーオブラビリンス」より先にクリアしていたのに、クリア雑感をうっかり書き忘れていた。これをクリアした時期は、前後に立て続けて複数のソフトをクリアしていたから、感想書きをつい後回しにした挙げ句に忘れたらしい。クリアしたのは約2ヶ月も前なので、もはや記憶が曖昧ではあるが、プレイする前の期待とプレイした後の充実感は覚えている。

シナリオ
シリーズ内で活躍する“吸血鬼ハンター”一族(複数)とは別のアプローチで、ドラキュラを殲滅せんと計らう、宗教団体的集団が背景。そこの最終兵器として仕上げられた女性・シャノアが、その先輩敵存在から、能力の源泉的なモノを奪われ、無力となった状態で状況の修復に取り掛かるところから話が始まる。「ドラキュラに対決できる存在であるからには強い筈の主人公が、最初は何故か弱い理由」を説明付けると同時に、謎めいた大きな物語の始まりを提示し、ストーリー的に非常に巧く作られていると感じた。また、その謎の結末についても、ぶっちゃけ“ヲタ女受け”でしかないのかも知れないが、私にはとても良かった。「なぜヲタ女は、疑似家族の物語が大好きですヵ?」
マップ
事件の収拾を目指して、小さなエリアから順に丹念に探索し、中盤のイベントを経て、ようやく本拠地・悪魔城に辿り着く仕様。最初の小さなエリアは本当に小さく、また敵も種族や能力が特徴的&限定的。「下手な私には大変ありがたいけれども、シリーズ通じてのファンには物足りない難易度なのでは……」等と思っていたが、悪魔城到着直後から、敵の強さが超激化して、瞬殺されながら納得した。シリーズ通例のエクストラダンジョンに該当するマップは、「大鍾乳洞」と「修練堂」の2つ。前者は「強い敵が続々立ちはだかる」・後者は「タイミングシビアな仕掛けが満載」のダンジョン。機械塔でさえ苦手な私が後者を切り抜けられる筈がなく、友人の召還を要した。
戦闘
悪魔城到着以降、私のシャノアは、安価な回復アイテムである肉を始終食べ続けなければならず、エンゲル計数が高いやら、スタイリッシュな外観とかけ離れた行動やらで、大変気の毒であった。しかし、中盤以降から高威力&広範囲の攻撃が使えるようになったり、また各中ボス(“蟹”ことブラキュウラ戦除く)はパターンや弱点が顕著であったり等、私のような素人でも頑張れば遊べる仕様であったとは思う。また、大鍾乳洞と悪魔城ラスボス突破に当たっては、法王指輪を装備し、悪魔城最上階にて、「破壊光線と強力鎌を併用→強力鎌二刀流」という戦法で、デビル2体を連続殺害しまくり、レベル90まで入念にレベル上げしてから挑んだ。大鍾乳洞では、Dハンマーシェイカー以降がそれでも強敵で、なけなしのエクスポーションを1個使う羽目に陥った。
システム
特定の敵が落としたり、特定の場所に置かれている「呪印(グリフ)」毎に、特定の特殊技&アクションが繰り出せる仕組みであり、「暁月~」「蒼月~」に引き続いた技集めが愉しめる。収集作業は相変わらず好ましいが、呪印の名称が仏語っぽいオサレな響きで、全然頭に入らないやら愛着湧かないやらで、私には致命傷であった。他には、通常時ならウザイばかりとしか思えない個性的面子含む村人達が持ち込む様々なクエストが、陰鬱なシナリオの狭間では一服の清涼剤となる面白さであった。

上記以外の細かい処として、シャノアという主人公キャラに対する感想を書いておく。最初に見た時には、髪を長く伸ばし背中を大きく露出した“女性性アピール”にかなり引いた。呪印吸収アクションを見せる為には背中を大きく開けた設定にしなければならないし、その姿であれば髪が長いほうが収まり良いだろうし、となると「まず女性性アピールありき!」なデザインではないのだろうと思いはしつつも、どうしてもどん引きした。しかし、進める内にいつしか気にならなくなった。シャノア自身が感情を喪失している設定で、桑島法子氏もそのように演技していたのが、どん引き感払拭に繋がったと思う。

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