胡桃だれうどんを食べたくてちょっと亭を目指したが、開いていなかった夜。ここ最近ずっと、店の前を通りかかってもシャッターが降りたままで、シャッターには貼り紙もない状態。店主さんは腰がお悪いと伺っており心配なので、あまりにも休業が続くようならば、ことぶき商店街にでも問い合わせてみようかと考えている今日この頃である。
今日のところは、ちょっと亭の前をそのまま通り過ぎ、ガレット&クレープの店へと向かった。こちらに来た時は、「せっかくなので」ガレットとクレープをセットで注文するようにしている。そうすると、私の生活水準ではちょっとした贅沢ディナーとなり、あまり頻繁には足を運べないのが悩みの種である。
今回は、食後のデザートに該当するクレープに、「イチジクのコンポート(ハイビスカス風味)」を注文してみた。ブレンドのハーブティーであるレッドジンガーを飲んで知る限り、ハイビスカスは爽やかな酸味が心地良くて、鮮やかな紅色も目に嬉しい食品である。それを、煮イチジクに沁み込ませた食べ物が、美味しくない筈がない。外しようのない注文であったが、実際に食べてみると、想像以上に美味しかった。イチジクという食べ物は、生で食べると見た目のインパクトに反したまろやかな味わいと優しい食感で、干した物を食べると堅くて味も濃縮されているが依然優しい味。コンポートにした場合は、食感の優しさと味わいのまろやかさに、更に別の食品の風味を足し込んで、生やドライに増して味わいが増すらしい事が判明した。
もっとも判明したところで、生イチジクのようなお安くない食べ物を、私如きの技量とセンスであれこれ弄くり回す勇気はない。せめて、ドライイチジクのほうを、ハイビスカスティーで戻してみたりみなかったり程度であろう。
夜光(世界はニャーでできている。-なでしこ館-)/「ちくわ猫&あくび猫」(Xylocopal’s Photolog/かーずSPより)/おかあさんの抱っこ(猫式訓練所)・「靴下をはいた猫ならぬ、セーターを着せられた猫特集」(カラパイア)/気の毒すぎて泣けた。嫁も経験あるだけに。(※テキスト※/ねこメモ)/「すやすやと眠るネコがおいしそうに見えてきてしまう、ネコとクロワッサンの類似性を検証したビデオ」(GIGAZINE)