新宿高島屋の地下にある、グラマシーニューヨークという店から、友人が「とろけるニューヨークチーズケーキ」なる代物を仕入れてきた。NYチーズケーキと言えば、底にココア味等した黒っぽい生地を敷き、上に密度が高くて酸味も強いがそれ以上に甘味が強いチーズケーキを載せた、チーズケーキの中でも最もボリューミーな印象がある。正直、あのねっとりどっしりした生地と「とろける」が脳内で結び付かないのだが、そこは食べてみればすぐに判る事である。
ケーキを箱から出して、「ていうかそもそも、チーズケーキをホールで買う体験が初めてなんじゃ……?」と感慨に耽った後、いざ入刀。とりあえず1/8程を切り分けてみたところ、驚いた事に、断面からとろける何かがみるみる浸出してきた。てっきり、生地が「とろける食感」なのだと思いきや、さにあらず。生地の中に「とろけるクリーム」が仕込んであったようである。成る程これなら、NYチーズケーキと「とろける」が見事に結び付く。
当初抱いていた疑念は、食べる寸前に霧散した。そのせいか、私はこの目の前のとろける物体が、チーズケーキである事を失念した。これまで何度か食べている、「半熟カステラ」ことパンデローの記憶に印象が引きずられた。よって、一口大に削り取って口に運んだケーキに、酸味があったので驚いた。そして「いやいや、これはチーズケーキだ」と思い出して納得した。とろけるクリーム部分が、ケーキから零れて流れるる位に滑らかで、爽やかな酸味と合わさってフレッシュな感じがして、とても美味しかった。とは言え、NYチーズケーキである以上、全体的には案外ねっとりどっしりしており、1個丸々食べ切るのには体力と気力が必要であった。次回食べる機会があったら、濃い目に入れたハイビスカス系ハーブティーと合わせると良いかも知れない。
まちあわせ&ふが~(以上2点、世界はニャーでできている。-なでしこ館-)/ブラインドタッチと言ってもAしか打てない仕様だぞ(ねこメモ)/猫を飼っている人にしか分からないこと のガイドライン(※テキスト※)&少し肌寒くなってきた頃に猫をひろった。(※テキスト※)(以上2点、ねこメモ)
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