2010-07-15 パン各種@ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション 他 [長年日記]

パン各種@ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション

「ジョエル・ロブション」とは、超有名なフレンチレストランだそうだが、私は「料理評論家・山本益博氏が絶賛している」という話でしか知らない。気軽に通う金もなければ、意を決して一度だけでも足を運ぶ勇気もない。しかしジョエル・ロブション側は、私のような金と勇気のない人々にも、“潜在顧客”として目を向けている様子である。

まずは、Wikipediaによると2004年に、“ロブションの味と雰囲気を気軽に愉しめる”、「ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション」が登場した。カフェと言っても、透明なトマトジュースを1杯1260円で提供するクラスである。日参はできないが、試しに一度足を運ぶぐらいなら、さほど無理はない。ただ、「ル カフェ ドゥ~」は、日本橋という場所柄が私の行動半径内ではなく、存在を認識しつつも行ってみる機会に恵まれずにいた。

するとジョエル・ロブションは、次なる形態の店を送り出してきた。“ブランジュリー&パティスリーにカフェを併設した新業態のブティック”、その名も「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」。場所は、エシレを擁する丸の内ブリックスクエア内である。エシレ グラスを食らって気が大きくなっていたタイミングで、目の前に登場したものだから、こちらでお茶して締めくくるつもりで店内に入ったのだが、カフェスペースの他に各種焼菓子やパンの陳列もあるのを見て、急遽パンを買って帰る事とした。

選んだパンは、商品名称を控えていない為に概要で羅列すると、「マンゴーカレーパン」「枝豆パン」「杏デニッシュ」「クロワッサン」「生キャラメルパン」。たくさん買って、家に帰っていそいそと食べてみたところ、今まで買って食べたパン屋中の最高位を塗り替える美味しさだった。マンゴーカレーパンは、甘味と辛味の調和が絶妙なだけに留まらず、惣菜パンに要求しないレベルの、カレー単体としても評価できる程に奥深い味わい。生キャラメルパンは、口溶けと香りが良くて、たっぷり詰まっていながら飽きが来ない絶妙な塩梅のキャラメルクリーム。杏デニッシュは、杏に軽い焦げ目をつけて、杏の風味を高める一手間の加えぶり。味も素材も良さそうだけど、それ以上に、所詮売価3桁のパンにたっぷりかけられていると思しき手間に感動した。

恐らくジョエル・ロブションは、私のような低所得層の“ロブション入門編”として、「ル カフェ ドゥ~」や「ラ ブティック ドゥ~」を用意しており、安易な「貧乏人向けのお手軽商売」ではないのだろう。これだけ美味しい上に誠実な店ならば、本家フレンチの方も、何か特別な機会に試してみたい……と一瞬思ったけれども、やっぱりそこまでの勇気がとても湧かない。次回は再び「ラ ブティック ドゥ~」で、パンとの二択で迷いに迷った、ガレットを頂いて帰るとしたい。

萌え猫画像

ちび太(仮名)が一人で(はせべのお気楽猫たち)・なかよし(世界はニャーでできている。-なでしこ館-)・KEEP(ネコニッキ)・マヌルネっ子 5(動物園始めました。)/日本の夏 猫のいる光景(ねこメモ)/いつものように公園で野良猫達と戯れていたら、近所のおばあちゃんに話かけられた。(※テキスト※/ねこメモ)


猫@藤沢市

Tags: 動物

萌えアニマル画像

朝の円山散歩4(エゾリス/動物園始めました。)・アツアツ(ゾウ/ズーラシア)/「ちょっとマヌケな表情の動物たちいろいろ」(GIGAZINE)

Tags: 動物
[]

«前の日記(2010-07-14) 最新 次の日記(2010-07-16)»