自由が丘・九品仏川緑道のガード下付近に、チョコレート屋がある。聞いた事のない店名だが、こういう町中で見つける分には、その“発見”感覚こそが心地良い。店内に入って、ショーケースのチョコと説明文を食い入るように眺め、素材が好ましかったり見た目が可愛らしかったりするものを、幾つか選んで買って帰った。
中でも、いちばん気になっていたものが、いわゆるチリチョコ。最初にチリチョコの存在を知った時には、「チョコと唐辛子の組み合わせって変! インパクト勝負っぽい!」と見下したのだが、その後に由緒ある伝統的なレシピと知り、やがて明治100%チョコのタブレットで実際に食べてみて、その美味しさを知り偏見を捨てた。今回は、本場イタリア直輸入のれっきとしたチョコ店のチョコで、チリチョコを試してみる訳である。ワクワクしない筈がない。
尖ったラグビーボールのような形に整形され、赤い色をまぶされたチリチョコを、いざ口に運んでみると、チョコの風味が濃厚なところに辛味が加わって、辛さはそこそこあるけれども甘みとのバランスが良い。辛さはそれほどでもないのに、身体がカッと(性的な意味でなく)熱くなり毛穴が開くような感覚がして、甘味であると同時に薬であるかのようだった。
この店はこういったチョコの他に、ブリオッシュにジェラートをのせた食べ物を売っているようであり、そちらもいつか食べてみたいと思っている。暖かくなってから、かなあ?
長しっぽ(すぐりとミルク)・ぽちもんファイト(まるまるかじつ ぽちもん日記)・袋好き(ほんわか猫日和)・頭いいなぁクー。(ギャラリー猫の憂鬱)・草食系(世界はニャーでできている。-なでしこ館-)・娯楽(ねこなど)
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