2010-02-06 スジ蒟がチゲ鍋に華麗な転身 他 [長年日記]

スジ蒟がチゲ鍋に華麗な転身

実家からの食料品を受け取った。菓子類等の中に、煮物が入っていた。牛筋と蒟蒻を、甘辛く煮つけたもの。味は、贅沢を覚えた現在の私の舌には若干、「合成調味料風味」なきらいこそあるものの、味付けのベクトルは今でも好みであり、もらって食べる事に不満を感じない。問題は、その量である。「毎日無心に食べ続ければ、駄目にしないで済むかも」(しかし保証はない)、といったレベルの量である。

うちの母親の料理が、若干「合成調味料風味」なのは、長時間そして長期間の共稼ぎと家事の両立の中で確立された、調理&調味法である。また、母親の料理が随分「ボリューム過多」なのは、「人に世話する時はとことん世話したい」、という彼女の気性の表れである。どちらも、子供の私からすれば、感謝すべきポイントである。がしかし、親のありがたみをしかと受け止める事と、目の前の料理を持て余す事とは、それぞれ別の話であり、両立し得るのである。

連日で消費する覚悟を固めようとしていたところへ、最近“救世主”ばりのフォローを続ける友人が、またもやってくれた。この大きい袋いっぱいのすじこんを、何とチゲ鍋に転用してくれたのである。ベースにチゲ鍋の素を用い、白菜・白葱・エノキ・椎茸・春菊と合わせて煮込んだところ、甘辛いスジ蒟はそのまま具として馴染み、チゲ鍋の辛味や他の具の旨味と合わさって、あれよあれよという間に食べ切ってしまえた。このように、既にある素材の良い活用法を閃けてこそ、「料理ができる」と呼べる領域なんだと感心した。

萌え猫画像

寒いから。(烏森口の女王)・冬の日(以上2点、世界はニャーでできている。-なでしこ館-)/「空腹な猫がニワトリの肉を見つけた~猫がとった行動とは??」(おもしろ動物園)・猫枕(猫式訓練所)

Tags: 動物

萌えアニマル画像

上野動物園だけど野鳥(サギ)(動物の写真)・またもや(オオツノヒツジ?/やきにく写真日記)/「一緒に遊ぶ?」(犬&猫/そんなあなたに/教官不定期日誌)/「ズーラシア初雪」(ズーラシアオフィシャルブログ第10弾 チンパンジーの森日記)/「冠金色白保にヤツガシラ」(沖縄タイムス/教官不定期日誌より)/ 「コツメカワウソの親子」(東京ズーネットBB)


梟

Tags: 動物
[]

«前の日記(2010-02-05) 最新