2010-01-13 満を持してＡ型インフル発症 他 [長年日記]
★ 満を持してＡ型インフル発症
腰を痛めるのと前後して、喉の痛みが生じた。液状の葛根湯を飲んで寝た翌日には、葛根湯のパワー届かず、３７℃台の熱が出た。この日は奇しくも、前の職場の人達との忘年会当日であり、ドタキャンなんて不義理な真似は避けたいところであったが、熱だけなら大した事なくとも、腰の痛みと合併すると結構厳しい。そもそも仕事さえも厳しいので、「仕事を休む状況なら忘年会ドタキャンもやむを得まい」という方向で自分を納得させ、欠勤と忘年会欠席の連絡をそれぞれ入れて、「仕事を休むからには客観的な根拠を用意しておかないと」と念の為に医者へ行った。
待合室で渡された体温計を、出掛けに３７℃台だったのでとても気軽に測ったら、起床から通院までの短い時間に、３８℃まで達していてびっくり。驚いたのは私ばかりでなく医者もであり、「３８℃もあるような辛そうな状況にはとても見えない」と言い出して、予備の体温計を持ってきて測り直しさせられた。しかし結果は変わらず。すると医者は、「インフルエンザの可能性があるが、タイミング的に検査に引っ掛からない恐れがあるので、夕方改めて来れるなら来て欲しい」と言う。本当にインフルならこの後大変な体調になるし、インフルでなければ来る必要がなく、なので夕方再び来るかは定かでなかったが、とりあえずいったん家に帰った。
帰り着いてまたも熱を計ると、今度は３９℃に達しようとしていた。さすがにこれは私でも、インフル疑いを認めざるを得ない。布団に入って横になると、たちまち襲いかかる激しい寒気。いわゆる悪寒。発熱による頭痛とか、そんなものを凌ぐ勢いで寒い。気を紛らわすにも、熱を測るぐらいしかない。幾度も繰り返し測る熱は、３９℃と４０℃の間を行ったり来たり。「だったらいっそ４０℃を越えちゃえよ」という私の願いを聞き届け、人生初の４０℃越え発熱。達成感。そして虚しさ。何より寒い。キツい……。
気付けば、汗にまみれて夕方。喉までがすさまじく痛い。改めて測った熱は、３９℃まで落ちており、「これはきっと腰痛の影響による一時的な発熱に違いない、だってインフルだったらば、こんなその日の内に熱が下がったりしない筈」とか考えながら、喉飴舐め舐め再び医者へ。そこで、鼻の中に紙縒りを奥深く突っ込まれる拷問を受け、反射的に噴き出す鼻水を貰ったティッシュで押さえ押さえ聞いた判定結果は、「インフルＡ型」であった。「この季節のＡ型は、新型って事です」と医者は言い、私を別室に手早く隔離した。このまま閉院まで帰れないかと思いきや、他の患者が待合室にいない隙に看護婦から呼び出され、無人の待合室を通過して無事外に出られた。そして薬局へ行き、こちらでは隔離されない不統一を訝しく感じつつ、処方されたタミフルを受け取って帰った。アスピリン喘息持ちである為に、解熱剤の処方はなし。また、吸入タイプのリレンザも不適と見なされて、同じく処方はなし。タミフル１本だけで、インフルエンザを乗り切らねばならないのであった。
★ 萌えアニマル画像
チーターっ子（のんびりと動物園散歩）・羽繕い（チリフラミンゴ／動物たち・光と影）／ 「違う意味で強烈な破壊力を持つホッキョクグマの子ども」（ＧＩＧＡＺＩＮＥ）／ 「メンフクロウ（７５）お面をつけたような顔 ５羽のヒナかえり大家族」（４７ＮＥＷＳ／ ミオンの雑記帳より）
