mixiアプリの各種育成ゲーについては、「ダラダラとした育成ライフを嗜むものなれば、『これでクリア』と自分で判断した時に総括するもの」と考えていた。のだが、その中の一つにちょっと見過ごせない、でもやめるほどでもない改悪が発生したので、このタイミングで愚痴レベルに書き残しておく。
私が現在興じている育成ゲームは大きく2種類に分かれていて、一つが「サンシャイン牧場」及びその関連ゲーム、もう一つが「みんなの農園」及びその関連ゲームである。多岐に渡って細かい差異があるのだが、今回私が言及したい“収穫”にポイントを絞ると、それぞれ次のような違いになる。
他人の作物を収穫して自分が僅かばかり得する点は両方同じなのだが、サンシャイン牧場系が「ちゃっかり着服」でしかないのに対して、みんなの農園は「そのままだと損をするから助けてあげる」というスタンスであった。私はゲーム内でぐらい、他者を積極的に助けてあげたいので、この「みんなの農園」のお節介な方針は非常に性に合っていた。
ところが。「みんなの農園」は先日、細々したリニューアルを行った。作物の表示が大きく派手派手しくなって、見た目インパクトの向上と引換に雑草が見えにくくなったのも結構イライラなのだが、“収穫”のシステムに大きく手が加えられた。代理収穫に制限が加えられ、基本は「1つ(1株?)しか収穫できない」仕様となり、ランダムで「一つも収穫できない(代わりに経験値を5だけもらえる)」「一つも収穫できない(代わりにその作物の苗をもらえる)」「全部収穫できる」が発生することになった。収穫物はそのまま放置しておくと目減りするのにも関わらず、である。
「収穫したくて植えているのに、マイミクに収穫の楽しみをかっさらわれるのは我慢ならん。経験値なんかいらん」という人が思いの外多かったのかもしれないが、その人達によって、「なかなかログインできないから、マイミクが代理収穫してくれているのは助かる、放置していても経験値は手にはいるし」という人達が割を食ったのは、個人的に納得いかない。また、これまでの自分のお節介が、実は余計なお世話だったと思い知らされるような気がして不安である。
こんな関係のクーとジェフやなぁ。(ギャラリー猫の憂鬱)・ごはん要求スタイル(スタパブログ)・「宮島の大鳥居から弥山まで~そして出会った死にかけの鹿」(メレンゲが腐るほど恋したい)
人前で交尾する猫と、人前で死に行く鹿。生と死のコントラストであり、生も死も目を背けたいグロさなんだなあ、という再認識。とか書きつつ、私もカメラ持って遭遇したらどちらとも写真撮って残すだろうな。<「宮島の大鳥居から弥山まで~そして出会った死にかけの鹿」