先日、例のアレ目当てで谷中に出掛けたところ、平日にも関わらず谷中銀座は大賑わい。「谷中って、休日の観光客よりも、平日の買い物客のほうが多いんだねえ」的に納得をしていたところが、それは間違いであり、実際は「ビックリ市」という定例イベントによる人出であった。惣菜や洋服の類が、普段よりもお安く買えるっぽいのだが、詳しいところはよくわからない。
そんな中、私はうどん屋店頭で気になるものを見つけた。「レタスうどん」なる、聞き慣れぬ食べ物。実際に食べてみるのが一番話が早いが、店はちょうど「準備中」。ならば、次に改めて訪れる時までのイメージ作りに役立てようと、店頭の情報(雑誌のページコピーか何か)を食い入るように眺めていると、中から店主さんが出てきて「作ってあげるよ」と仰ってくれた。やった、嬉しい! 欠食児童みたいな振る舞いに出てて、結果的には大正解。
店主さんが言うには、「まずそのまま食べ、次に胡椒を加えて食べてみろ」と。その通りに、最初の一口はそのまま食べてみた。あっさりとしただしと、ふんわりした溶き卵と、コリコリした木耳と、しゃきしゃきさを残した温かいレタスが、どれもとても優しく美味しい。風邪を引いて寝込んだ日に、このうどんを出されたら、あまりの優しさに泣いてしまいそうな程に優しい。そしてそこへ胡椒を加えてみると、ふわっとした味にアクセントが効いて、すっきりした別の印象に変わるのが面白い。
とても美味しく、とても気に入った。次に谷中銀座に来た時も食べたいと思った。もしも他に食べたいものがあっても、この優しいうどんなら、おやつという位置付けだと自分を偽る事ができる筈。
遊びに行こう!(ニホンリス/Photolog Zoo)・ペンギン(のんびりと動物園散歩)・上野(コビトカバ 他/KumasFactory)/ 「これがニンジャ・タートルズか、ひっくり返っても自力で起き上がってくるカメの写真」(GIGAZINE)/ 「新型インフル、イヌもマスクで『感染予防』」(ロイター)・ 「子タヌキ、ポンポコリン-井の頭」(東京ズーネット)・ 「サイの赤ちゃんかわいい、の謎に迫る」&「リスと思いっきり戯れたい」&「犬をまねきねこダックにする」(以上3点、デイリーポータルZ)