「2」も「1」と同じくとても気に入ったので、立て続けに「3」を借りてプレイした。そして「1」「2」同様、1週間弱でクリアした。
「3」には、システムへの新要素導入はない代わりに、「1」「2」で残した謎をきっちりと片付け、また謎じゃなかった逸話も再びなぞってみせる、ファンサービスたっぷりの作りであり、余りあるお釣りとなっている。そもそも、シリーズが続く毎に、何かしらの新しいシステムを導入する必要なんてない(「最新作毎に新システム登場!」にも反対はしないが)。この、作品としての充実っぷりに、人気の作品が人気のままに一段落付けられた幸せを見出した。また、ストーリー上、真宵を始めとする霊媒師が重要な扱いとなり、話に密接に絡む為に全般的なオカルト色も濃くなっていたが、そこもかえって私好みだった。「1」~「3」までの素晴らしい出来映えに敬意を表して、評判の悪い「4」にも敢えて手を出していく予定。
他、雑多な感想を箇条書きで。
諭吉 3(ユキヒョウ/動物園始めました。)/ 「犬が不明児童を発見 出動から3分で」(福島民報→アルファルファモザイク)
「かしこまっている」というか、立ち上がって両前脚で隣の飼い主?の手を抱え込んでいる。発情期に見られる例のアレとも違う風(体重かけてないから)。何だろうこれ可愛い。<「犬が不明児童を発見 出動から3分で」