昨日、耳鼻科で耳奥の痛みを訴え鎮痛薬を処方されたのは、既に昨日付で書いた通り。処方されたは良いが、時間的余裕がなく、当日の内に薬局へ立ち寄る事ができなかった。なので一日我慢して、今朝ようやく薬を受け取り、業務開始直後に飲んだ。30分も経たない内に、耳奥と歯茎の痛みが速攻引っ込んだ。そして、喉の痒みと息苦しさと妙な咳が湧き上がってきた。
実は以前、市販の鎮痛薬であるバファリンとイヴをそれぞれ服用した際に、いずれも呼吸器周りに軽微なアレルギー的な症状が出た事があった。今回も、ほぼ同じ症状。具体的には、息苦しくて鼻水とくしゃみと咳が出て顔が火照る。辛さ苦しさに至る程の異常ではないが、この手の副作用っぽい症状には早めに白黒つけるべきかと推測し、敢えて仕事を中抜けして近場の内科へ向かった。
医者に症状を説明したところ、にわかに喘息用の吸入器をあてがわれ処置室に引っ張り込まれて点滴を打たれた。何でも、アレルギー症状を軽くする点滴との事だった。点滴が終わった後は、喘息の薬を処方された。あ、この息苦しさって喘息だったんだ。何でも、「アスピリン喘息」という、喘息の一種との事だった。症状が喘息だけで収まればマシなほうで、場合によっては血圧が低下して、最悪死に至る例もあるんだそうである。死なない為には、今後の人生ずっと、バファリンとイヴとロキソニンの服用を断念しなければならないらしかった。また他の鎮痛薬でも同様の事態に陥らないとも限らないので、近場に医者がない場所や夜間に服用してはいけないとの話だった。
会社に戻って一部始終を説明すると、同僚達は口を揃えて昨日の耳鼻科を非難した。即ち、「とんでもないヤブ医者である」と。……確かにあの医者は、自分の先入観のみに基づいた診断を平気で下しかねない医者ではあった。しかし、ロキソニンでアスピリン喘息を起こしたのは、ひとえに私の体質に因るものである。そこのところまでも、かの医者がヤブである根拠とされるのはさすがに気の毒に思えたが、庇い立てする程の恩義は全くないので、黙っておいた。
以下、処方メモ。いずれもおくすり110番より、リンデロン錠0.5mg(副腎ホルモン、フッ素付加ステロイド)・フルタイド100エアー(吸入ステロイド薬)、テオドール錠100mg(気管支拡張剤)。吸入器を吸入した後のうがいには、「声枯れや、口内炎を予防」する効果があるらしい。私の声の低さで声が枯れると、倍賞美津子になってしまうので、うがいはとても大事。また、ここ数年お世話になっていないけれども、セント・ジョーンズ・ワートには、テオドール錠の効き目を弱める作用があるらしい。一応メモ。
「アニメ化決定キ━━━ヾ(゚∀。)ノ ━━━!!」(アルファルファモザイク/かーずSPより)