中高生の頃、台風や大雨の朝には、警報が出て登校が中止になってやしないかと、期待に胸を高鳴らせてTVの前に座したものだった。勉強が苦手と言っても、一部の授業と全部の試験を除けば、学校は嫌いじゃなかった。登校見合わせの喜びは、自分に害をもたらさない範囲の刺激的な非日常に対する喜びに過ぎなかった。
大人になった今も、台風や大雨の朝には、非日常の訪れをついつい期待してしまう。だが、社会人たる私の元まで訪れる非日常は、「自分に害をもたらさない範囲」を越えている。電車が止まったり遅れたりして、私を含む大勢の交通に支障が出て初めて、非日常となる。程度によっては、怪我人や死人、倒壊家屋も発生する。私は“災害を喜ぶ不謹慎者”の批判を免れるべく、「交通の便が乱れて迷惑を被っている一介の被害者」を演じる。唇の端を意図して引き下げ、目も伏せて瞳の輝きを隠す。
ねこ道(世界はニャーでできている。-なでしこ館-)/「猫がベッド占領して寝れないんだがwwwwwwwwww」(ハム速)/「〈投稿〉飛び込む猫」(朝日新聞)
タイトルから思い浮かべるのとは少々違う、海っぽいところで悠々泳ぐ猫。だが、飛び込むより泳ぐほうが猫の行動としては珍しいし、「体重も12kgから9kgになり、軽々しく動けるように」という逸話が微笑ましい。<「〈投稿〉飛び込む猫」
おかあさんといっしょ(サイ/動物園写真館)・カナダ出身(カナダカワウソ/wonderful Zoo)/「しなもんステキ写真まとめ【オレのしなもんフォルダが火を吹くゼ】」(聴く耳を持たない(片方しか))・「踊る白クマたん」(エルエル)・「海に釣りに行ったら出会った珍客さん」(エルエル/→他の画像:“Caught 1-1/2 miles offshore while Fishing!” (Animal Talk))/「子犬をオープンカーに乗せると大変なことに…海外で人気を集めていた写真」(らばQ/ポ☆ニューより)/Break“Sleeping Dog Has Very Creepy Snore”(GIGAZINEより)
白眼剥き出し舌を垂らし鼾全開で寝ている犬。自分も全体的に割とこんなもんだと思って観ていたら、目覚めた犬は瞬時に端正なお顔立ちになっており、引き離された。<“Sleeping Dog Has Very Creepy Snore”