2009-09-27 新江ノ島水族館 他 [長年日記]

新江ノ島水族館

魚@新江ノ島水族館

江ノ島にはアレ目的で、数ヶ月に1度ぐらいの頻度で出掛けている。新・江ノ島水族館が、駅からさほど遠くない場所にあるらしいのは知っていたが、わざわざ遠出してアレ以外に時間を割くのが惜しく(興味の度合い:「アレ>水棲生物」)、今までスルーしていた。しかし今夏、巷で配布されていた入場割引券を友人が入手し、「安く上がるんだったら滞在時間短くなってももったいなくないし、アレのついでに行ってみるかー」という感じになった。

行ってみたは良いが、暑さと人混みと子供の動き&声で、すっかり疲弊。ブレないちゃんとした写真を撮るに必要な分の集中力をかき集められず、ぐったり回ってぼんやり眺めて終わった。割引チケットでなしに正規のチケットで入場していたら、ものすごくガッカリしたに違いなく、そこは運が良かった。それに、ぐったり&ぼんやりな状態でも、観るべきものは観て回れていたと思う。

グソクムシ
見た目の気持ち悪さで有名な、海底の巨大団子虫。「オオグソクムシ」を見て、「たいして大きくないなーと思いながら横の水槽に移ると、そこにはすさまじく大きな「ダイオウグソクムシ」が待ち構えていて腰を抜かす仕組み。深海生物という事で、光量の少ない水槽にいたが、あの姿をマジマジと眺めたくないのでむしろちょうど良い。ネットでは、手に抱えている画像なんかもあるが、あの抱えている人達は頭がおかしいと思う。

オオグソクムシ@新江ノ島水族館 ダイオウグソクムシ@新江ノ島水族館

クラゲ
ミズクラゲからタコクラゲから、様々なクラゲをライトアップした一画。その光景の幻想的な美しさ故に、大勢の人が長時間滞在して人口密度が高いのだが、光景の幻想的な美しさと静謐さが人混みのストレスを上回り、ぼんやりしているだけで気持ちが安らいだ。あまりにもじっと眺めていると、長い触手を絡め合ったクラゲ達が目に留まって、行く末が気になったりし始めるのだが。あと、“不老不死のクラゲ”ベニクラゲもいたのでじっくり眺めた。とても小さかった。水槽の中は永遠の宇宙なのかと思ったが、調べてみたところ、全ての固体が若返るわけではないんだそうで。

クラゲ@新江ノ島水族館 クラゲ@新江ノ島水族館

クラゲ@新江ノ島水族館 クラゲ@新江ノ島水族館

ガラ・ルファ
期間限定のタッチングプール。聞き慣れぬ横文字名前だが、人間の角質をついばんでくれるといういわゆる“ドクターフィッシュ”である。水中に手を突っ込んで静止して、魚が集まってくるのをじっと待っていると、余所のお子様が待ちきれずに水を引っ掻き回し魚を追い掛け回すので、細胞単位に粉砕して欠片も残さずガラ・ルファに喰わせてやりたくなった。場所を変えてようやく接触を得るに至ったが、魚如きに角質をついばまれて何がこんなに嬉しい気持ちになるんだろうか不思議だった。
ウミガメ
無料で入館できる「なぎさの体験学習館」との間に大きな水槽があって、そこにアカウミガメとアオウミガメがいた。甲羅の美しさはアオウミガメが勝るが、顔の愛らしさはアカウミガメが勝る。池のミドリガメやクサガメやイシガメでさえ、人間を認識しているぐらいなのだから、この大きさのウミガメともなれば、人間を認識しまくっているに違いない。意思の疎通を行ってみたいものである。

アオウミガメ@新江ノ島水族館 アカウミガメ@新江ノ島水族館

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「モフモフなのにゃ♪」(ちびうるシンガプーラ♪)

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挟まり(ライオン/動物園始めました。)・クロツラヘラサギ(のんびりと動物園散歩)・日本平(ホッキョクグマ他/KumasFactory)/「ウチのうさぎ可愛すぎワロタンwwwwww」(ハム速)

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