2009-09-24 「MOTHER」@「MOTHER1+2」クリア雑感 他 [長年日記]

「MOTHER」@「MOTHER1+2」クリア雑感

「サークルオブザムーン」プレイ時に、友人からゲームボーイミクロを借りてNDSから乗り換えてみたところ、画面の小ささに目を凝らすのも全く苦痛ではないぐらいに、小ささと軽さがとても気に入った。なので「サークルオブザムーン」クリア後も、引き続きGBAソフトを遊ぶ事に決め、名作と名高いFC版&SFC版のほぼ移植である「MOTHER1+2」を友人に借りてプレイを始めた。

マップ
プレイヤーと等身大の少年の「冒険」を主眼に置いて表現したかったからか、村や町とその外の世界が同じスケールで描かれており、結果として世界の広さがものすごい事になっている。GBA版に備わっているダッシュ機能がFC版にはなかったという話なので、当時のプレイヤーは皆見上げた忍耐力の持ち主であったと感服。当時画期的だったであろう「斜め歩き」機能や、或いは音楽の良さに、ストレスを感じなかったのかもしれないけれども。
戦闘
ものすごい広さの世界を歩く際、かなりの高頻度(しかも1回遭遇すると確変して立て続け)で敵と遭遇する。次の舞台に進む際のレベル上げ行為を兼ねているとも言えるが、気を抜くとすぐ死ぬ。回復アイテムをたっぷり携えて歩けば良さそうではあるが、アイテム所持量制限が厳しく、シナリオアイテムの類だけで枠がキツキツ。ダンカン工場と砂漠とホーリーローリーマウンテンは、3人で歩いていてさえ大層心細かった。
ストーリー
自宅で発生したポルターガイスト現象を機に、「不在の父親に代わって母親と妹達を守らん」と発奮した筈の少年が、肝心の女家族を初っ端から放置して世界各地の異変解明に焦点を定めちゃう無軌道さは、如何にも少年的な大それた目標設定であり微笑ましい(※但しフィクションに限る※)。そうして、“子供のリアルなフィクション”であるUFO&超能力系で味付けされた、“子供の現実”と地続きな世界を旅して馴染み始めた矢先に、マジカントなる完全不思議世界に飛ばされて抱いた幾分かの違和感は、後にマジカントの存在理由を知り完全に氷解した。またそのマジカントにて与えられた、明確な旅の目的としての「8つのメロディー集め」は、実際の旋律として耳に聴こえる為に達成感が大きく、広過ぎる世界での連続過ぎる戦闘にも耐え得るモチベーションを与えてくれた。
キャラ
8つのメロディーを集める主人公の元には、3人の仲間が集まる。1人目(私内コードネーム:“駄眼鏡”)は、最初の仲間でありこちらが彼の窮地を救った経緯もあり、真に仲間という印象。また3人目(私内コードネーム:“不良”)は、“駄眼鏡”の代役又は表裏一体的存在であるので、こちらも期間限定だけれども仲間という印象。しかし2人目(私内コードネーム:“聖女気取り””)は、忘れ物を届けに行っただけで電波的な告白をされて仲間に加わられて以来ドン引きなのに、戦いが佳境という時に好意の有無を尋ねられて更にドン引いて、全然駄目だった。選ぶ余地があったなら、“駄眼鏡”同様にこちらが危機から救い出した、“眠り姫”ピッピを仲間にしたかった。当初、「『ピッピ』ってカナリア? カナリア村にいるの?」等と勘違いしてていたのは、内緒の方向で。

ラスボス戦には賛否両論あるようだが、私なんかは志村けんの「母さんの歌」警官コントをつい思い出してしまい素直に感動できないながらも、巷に点在する「子供を失った母親の深い悲しみが暴走してセカイの破滅を引き起こす」的な母性解釈エピソードの対極として、強く支持しておきたいとも思った。

Tags: ゲーム

萌え猫画像

ダンデライオン(世界はニャーでできている。-なでしこ館-)・「シルバーウィークは『すし猫』に遭遇」(kousyoublog)/「猫の足場を作るとこんな楽しいことに」(らばQ/ポ☆ニューより)

Tags: 動物

萌えアニマル画像

バンビ(動物園写真館 別館)・ウンピョウ(動物園始めました。)・まったり(アムールトラ/やきにく写真日記)/「スパイダーマンにそっくりなトカゲがコミックファンに大人気」(GIGAZNE)/YouTube“Kissing Prairie Dogs”

互いにぎこちなく抱き合いながらキスをしている風のプレーリードッグ達。立ち姿が売りの動物としては、動きの機敏さでミーアキャットに譲るところがあったが、このイチャイチャぶりは絵になるので逆転できそう。<“Kissing Prairie Dogs”


シュバシコウ@市川市動植物園

Tags: 動物

その他

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