荻窪が、中野・高円寺・阿佐ヶ谷・西荻窪に比べて特徴が薄いのは、恐らくメインとなる商店街の不在が理由と思われる。駅前にルミネと西友とタウンセブンがドドンとあるせいで、駅周辺の商店街は「近隣住民向けです」的こぢんまりささやか風で、街を特徴付けるに至らないのではないか、と。
そんなキャラの薄い荻窪の商店街の中でも、最も存在感稀薄ではないか?と私が勝手に思っているのが、「ことぶき通り商店街」。個人的に愛着を感じている店は複数あるのだが、それらの店を他の人に紹介しようと思い立った時に、まず場所を教える段階で非常に難儀する。荻窪駅北口を出て青梅街道を横断した後右折、菓子類の安売り店「つるかめ」の角を曲がれば、そこが「ことぶき通り商店街」である。
その「ことぶき通り商店街」に、比較的最近、クレープ&ガレットのお店ができた。店内は、2人席の小さなテーブルが2つと、後はカウンター。蕎麦粉入りの若干パリパリめな生地でおかず風の具を包んで焼き上げたガレットと、柔らかくしっとりした生地でソースを挟み上に素敵な果物やアイスをのせたクレープとを、立て続けにお腹に収めるのが、ここ最近の私のちょっとした贅沢である。訪れる度に入れ替わる豊富なメニューは、毎回選ぶのを迷うぐらいにどれも美味しい中、とりわけガレットでは砂肝系が、クレープでは甘酸っぱいフルーツや味の強いアイスをのせた系が好み。
“使っても使っても減らない財布”と“食べても食べても太らない身体”を持ち合わせていたならば、毎日通い詰めたいぐらいにハマっている。前述した通りに商店街の存在感が稀薄なせいで、隠れ家的な店になってしまっているのが、居心地良くもあり、もっと大勢の人に見出されて欲しい気持ちもあり。
そのうち。(烏森口の女王)・冬の灯(世界はニャーでできている。-なでしこ館-)・「大変だ、庭で子猫を拾ってしまった!」(ただのにっき)/「ちょっと頭お借りしますよ」(そんなあなたに/かーずSPより)/「“母”を訪ねて… ネコ、はるばる10キロ」(河北新報→2NN/ミオンの雑記帳より)/「猫が神様の島」(デイリーポータルZ)/YouTube“Kitten hijinks...Thirteen and Norman”
「島では、観光客が猫に餌を与えることは禁止されている。島民がちゃんと与えているのと、食べきれない餌にはカラスが来てしまうからだ。(中略)島には片眼を損傷した猫が数匹いた。あれはカラスの仕業だそうだ」。<「猫が神様の島」
執拗にちょっかいをかけ続ける仔猫と、受け流し続ける親猫。尻尾がぴるぴる動く様からして、全く気にならない訳ではないらしいが、それでも構わないのは躾の一環か、或いは純粋に面倒だからか。<“Kitten hijinks...Thirteen and Norman”
寄り道(富士丸な日々)・サーバルキャット(のんびりと動物園散歩)/「最近の動物ちゃん達」(ユキヒョウ 他/エルエル)/「大型犬や中型犬の画像下さい」(カナ速/教官不定期日誌より)/「シロトキのヒナ」(掛川花鳥園公式ブログ)・もっと知りたい! Snow Leopard 第7回 「もふもふしたい! Snow Leopardの赤ちゃんを激写」(ASCII/教官不定期日誌より)/YouTube“The cat always wins”(猫奉行より/教官不定期日誌経由)
大振りな動きで何とか隙を作ろうと頑張る大型犬と、無駄のない最低限の鋭い動きで犬を威圧する猫。押しが弱い心根優しげな犬に萌え。<“The cat always wins”