★ 「シスタープリンセス」千影ＥＤクリア

• 私は、フィクションとしてのオカルトネタを、神秘的かつ猟奇的という理由で大いに好む。だから、フィクションの世界のオカルト少女である千影にも、ゲームプレイ前から好印象を抱いていた。ある時期から供給過剰気味となった“無感情系”なのも、オカルト少女という個性にはふさわしく好ましかった。いざゲームを始めてみると、千影のオカルト傾倒ぶりや半端なく、それも薀蓄ではなく彼女自身の能力として秀でていたが、無口なオカルト少女の個性を強めようとするとそちら方向に頑張らせるしかないので、何も違和感なかった。
• 「前世で兄と結ばれていた」経歴を持つ千影は、その一点で、他の妹達を大きく引き離した濃密な絆を兄との間に築いている。それを、圧倒的な優位性と見るか、それとも「なのに現世では（兄が千影の特別性に気付かない限り）、他の妹達と１２人横並びの扱い」という、身を引き裂かれる悲しみと見るか。
• 千影の締めの挨拶「また来世」から推測するに、兄くんと千影の特別な関係性は未来永劫繰り返されるのだとは思うけれども、千影が機会ある毎に兄くんを殺そう（？）と暗躍するのは、現世での関係発展が望み薄なので来世に期待をかける為なのかなー、等と考えたりもする。一言で片付ければ、「ヤンデレ」。でも私が考える典型的「ヤンデレ」は、弁当作りで勝手に追い詰められていく白雪。
• 好みのキャラだからこそ気になるのが、「千影は妹キャラである必要があるのか否か？」という問題。彼女の「兄くん」という呼称が、彼女と兄の対等性を示している通り、千影には「妹」としての側面を見出せない、と言い切ってしまったら言い過ぎなのだろうか。
• 千影自身の魅力を損なわないが、シスプリという世界の存在意義の一端を砕きかねない疑問であると思うが、恐らくこれの回答は、「『妹』としての側面を千影の言動ではなしに、『前世で結ばれた恋人同士が現世では兄妹』という関係性に見出して欲しい」というところなのだろう。順番が逆のような、前世が先なのは当然なので逆じゃないような、もどかしい感じ。
• 逆に、突っ込みどころだろうが個人的にあまり気にならないのは、「魔界の住人で父親が魔王」という設定。むしろ、他の妹達が兄以外の家族描写に乏しくて薄気味悪いくらいだったから、身内の存在に少々安心したりまでした。

★ 萌え猫画像

元気です！（はせべのお気楽猫たち）／「ウチの猫は『宇宙人かわいい！』」（アルファルファモザイク）・「３匹の子猫、天使と悪魔編」（ザイーガ）

★ 萌えアニマル画像

カラフトフクロウ（のんびりと動物園散歩）・やる気なし（コツメカワウソ／Ｐｈｏｔｏｌｏｇ　Ｚｏｏ）・久々のトラ親子（ｗｏｎｄｅｒｆｕｌ　Ｚｏｏ）／「泣かないでよ」（犬／そんなあなたに）・「だって好きだから…犬と離れられない人たちの写真２２枚」（らばＱ）（以上２点、教官不定期日誌より）／ＹｏｕＴｕｂｅ“ペンギン大喜び”（らばＱより）・ＬｉｖｅＬｅａｋ“Sailor Dog: "Dog paddles boat on water to get to Frisbee"”（らばＱより／教官不定期日誌経由）

他の連中がまったり寛ぐ中、１羽だけそこら中ぴょんぴょん跳ね回るペンギン。タイトル通り「大喜び」にも、パニックに陥っているようにも、蜂に刺されて暴れているようにも見える。＜“ペンギン大喜び”

池の中程に落ちたフリスビーを拾うべく、ボートに乗って前脚で漕ぐ犬。おかげでフリスビーは無事回収できたのだが、この先自力で戻れるのか気になる。＜“Sailor Dog: "Dog paddles boat on water to get to Frisbee"”

★ その他

→今日のはてブ