2009-08-08 「別に見なくても内容わかるじゃんサマーウォーズ」 他 [長年日記]
★ 萌えアニマル画像
撮れそうで撮れない（ワオキツネザル／Ｐｈｏｔｏｌｏｇ Ｚｏｏ）・ロッシーの夏休み（ホッキョクグマ／ＫｕｍａｓＦａｃｔｏｒｙ）・「セミヌードを舐めるように撮る」（メレンゲが腐るほど恋したい）／「オーストラリアガマグチヨタカが孵化！－多摩」＆「ガラパゴスゾウガメを屋外展示場に移動－上野」（以上２点、東京ズーネット）／ＹｏｕＴｕｂｅ“The quick brown fox ...”（小太郎ぶろぐより／教官不定期日誌経由）・ＬｉｖｅＬｅａｋ“Tourists recording a horse having a run-in with a car on the highway”（ＧＩＧＡＺＩＮＥより）
夏の夜にＧと紛らわしい姿で地面を這ってて踏まれかねない蝉幼虫を拾った事が２度程あるが、いずれも健闘を祈って近場の樹の幹に放していた。そうか、家に観葉植物があれば、連れ帰って羽化を支援できるんだったのか。＜「セミヌードを舐めるように撮る」
自分よりずっと大きな犬にまとわりつき、背中に飛び上がってみたりする狐。犬もじっとさせるがままで微笑ましい反面、感染症の危険が不安。＜“The quick brown fox ...”
車道を走る馬の群れの内の１頭が、車と正面衝突し、フロントガラスにヒビ入れながらまたぎこす感じで通過。「ドライバーは病院に運ばれた」という洒落にならなさ。＜“Tourists recording a horse having a run-in with a car on the highway”
★ 別に見なくても内容わかるじゃんサマーウォーズ（※箱消滅済※／自アン系）
公式に載っていた一枚のイラスト。それをパッと見て、俺にはすべてがわかった。
賢くて頼りがいのありそうなヒロインの少女(間違いなく処女だしキスも未経験)。
そんな大人びた彼女にノースリーブの白いワンピースを着せている。
そして隣に佇むのは優男風の青年主人公。これだけでもう十分だろう。
田舎の大家族の絆の物語？笑わせんじゃねえよ。
オタが編み出す物語はいつもこうだ。表向きは能天気で非武装中立なホワイトカラーの幼虫たちが、
いざとなったら大人の世間知と火事場のスーパー戦闘能力を都合良く発揮して、ところどころ躓きながらも結局は困難を制圧し、
自己投影してる観客と一緒に文武両道大満足。心地よい疲労感の募るラストシーン、ふと目の前をかすめた流れ星に
人生の真実を垣間見たような気がしました的な。もう舞台が土方の日常だろうがヤクザの抗争だろうが関係ないだろう。
だって主人公とその交友関係の人たちは、たとえ土方やヤクザでも、本をたくさん読むしメカに詳しいし、
勝負どころでは一番戦闘能力が高いし、自らは恋愛を欲せずとも、進学校に通う真面目美少女とタンクトップ巨乳の姐御が勝手についてくる。
それでも満たされないなら、親方や組長が、体制に馴染めないとか生きている実感が欲しいとかで地位を捨てた元官僚というのだどうだ、とかね。
お前たち本当にいい加減にしろよ。この手のアニメを、自称“本当のアニメファン”の作画オタの皆さんが、コンテ演出作画ばかりに言及して自己満足。
それはそれでアホだけど、あろうことかストーリーのほうに感動してしまう奴。それはもはや犯罪級の感性なので今すぐ死んだほうがいい。
予言が成立しているか否かを後で確認するべくメモ。ところで「別に見なくても内容わかるじゃん」については、細田ヲタ達が予告編観た時点で「これって『ぼくらのウォーゲーム』の焼き直しじゃん！」と喜んでいるので、ある意味その通りなんだろうと思う。