これまでも、「立ち上げては1・2面だけ手を付けてみて、でもゲームシステムを飲み込めてない為に達成感が得られなくて、不安になって途中でやめる」事を繰り返していたソフト。「聖剣伝説HOM」の(一応)クリアを機に、ちゃんと腰を据えてプレイしてみる事にしたところ、「種族とジョブと装備」「ジョブと装備の組み合わせによって獲得できる各種アビリティ」を何となく押さえてからは一気に嵌まり、目下夢中になって遊んでいる真っ最中である。
とりあえず、チュートリアルに該当する「雪合戦」と「バンガ族」、の2シナリオを終了した。「雪合戦」は変異する前の世界、学校の授業と思しき光景だが、眼前で発生した見紛う事なきイジメを一段落するまで放置する教師の無力さに乾杯。こんな世界、私なら(しかも私が子供なら)帰ってこない。「バンガ族」は変異した後の世界の初冒険で、初めて降り立った地の禁忌を知らず、バンガ族に「トカゲ」と言ってしまって怒らせて、エンゲージに持ち込まれた。「バトル=エンゲージ」って、ジョジョ第2部を思い出した。縁もゆかりもない、種族も異なる主人公を助けてくれるモーグリがいる世界なら、私なら(子供じゃなくたって)帰りたくない。